1日下落で始まったKOSPIは、取引時間中の反発に成功し、6840台へと上昇に転じた。個人とその他法人の買い越しが、外国人と機関の売り越しと拮抗する展開である。
午前10時19分時点のKOSPIは前営業日比22.74ポイント(0.33%)高の6842.76を付けている。
指数は前日のニューヨーク市場下落の余波で35.73ポイント(0.52%)安の6784.29で寄り付き、寄り付き直後は軟調だった。その後、押し目買いが急速に流入し、上昇転換に成功したのち、上げ幅を小幅に拡大している。
有価証券市場では個人とその他法人がそれぞれ5286億ウォン、3848億ウォンを買い越し、指数の下値をしっかり支えている。一方、機関と外国人はそれぞれ6367億ウォン、2348億ウォンを売り越し、指数の上値を抑えている。
有価証券市場の時価総額上位銘柄はまちまちの値動きを示している。寄り付き直後にそろって軟調だった大型ハイテク株は下げ幅を縮小するか、反発に成功した。
SKハイニックス(000660)が前日比1.31%高の169万6000ウォンで取引されており、LGエナジーソリューション(373220)も1.32%の上昇に転じた。SKスクエア(0.29%)、サムスン物産(0.66%)なども強含み圏で一進一退となっている。
一方、主力株のサムスン電子(005930)は0.29%安の25万9250ウォンを付け下落に転じ、サムスンバイオロジクス(207940)(-1.12%)、KB金融グループ(-1.38%)、ハンファエアロスペース(-3.18%)などは下落基調を示している。
証券業界では、米国とイランの武力衝突激化に伴う国際原油価格の急騰と金融政策の不確実性が寄り付き直後の投資心理を冷やしたものの、足元の指数調整に伴う割安感が意識され、押し目買いが流入したと解釈している。
前日、米軍とイランの相互空爆でウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)は2.83%急騰し、1バレル当たり85.76ドルで取引を終えた。ケビン・ウォッシュ連邦準備制度理事会(FRB)議長がジャクソンホール会議でタカ派(金融引き締め志向)発言を示し、ニューヨーク市場は軒並み下落した。
9月の連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ論に勢いがつき、ダウ工業株30種平均は前日比0.70%安の5万3185.90で取引を終えた。スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)500種指数とナスダック総合指数もそれぞれ0.33%、0.12%下落した。
KOSDAQは午前10時19分時点、外国人と機関の同時売り越しの影響で前日比10.94ポイント(1.31%)安の823.35を付けている。KOSDAQ市場では外国人と機関がそれぞれ1421億ウォン、1061億ウォンを売り越す一方、個人は2573億ウォンを買い越している。