ハンファ投資証券は31日、NHN(181710)についてクラウド事業の価値が再評価されるなか株価のディスカウント幅が縮小していると分析した。投資意見は「買い(BUY)」を維持し、目標株価を従来の6万5000ウォンから8万7000ウォンへ33.8%引き上げた。前営業日の終値は6万9700ウォンである。
キム・ソヘ ハンファ投資証券研究員は「短期間に急伸したNHNの株価は、これまで十分に織り込まれていなかったクラウド事業の価値が再評価されることでディスカウント幅が縮小する過程にあると判断する」と述べ、「下半期も四半期ベースの業績を通じて収益性が確認される場合、技術事業部を別途評価する根拠はいっそう明確になる見通しだ」と説明した。
ハンファ投資証券によると、NHNは現在パンギョと光州、ヤンピョンを中心に38メガワット(MW)規模のインフラを運営している。このうち約22MWで売上が発生していると推定される。来年下半期には外部賃借20MWと自社構築10MWにより30MWを追加確保する計画である。
キム研究員は「ヤンピョンを中心とした既存のグラフィックス処理装置(GPU)インフラは、政府の人工知能(AI)コンピューティング支援事業の物量が相当部分を埋め、初期稼働率を確保した」としつつも、「新たに増設される30MWは政府需要だけでなく、一般企業向けサービス型グラフィックス処理装置(GPUaaS)と海外顧客中心の商業需要の比重が拡大する可能性が大きい」と分析した。
キム研究員は「追加30MWの業績寄与は来年より2028年から本格化する」と述べ、「既存の政府需要が事業の下支えとなるなか、日本を含む海外企業と国内一般企業の需要が新規容量を満たす場合、2028年以降に売上成長と収益性改善が同時に現れるだろう」と展望した。