KOSDAQ上場企業 VUNO(338220)が株主割当による有償増資を推進するとの知らせに31日寄り付き直後から23%以上急落している。現在の発行株式総数比で約45%に相当する大規模な新株が市場に供給されるとの報が投資心理を冷え込ませたとみられる。
この日午前9時25分時点、KOSDAQ市場でVUNOは前営業日比23.24%(1720ウォン)安の5680ウォンで取引されている。
先立ってVUNOが28日、314億ウォン規模の株主割当後の失権株一般公募方式による有償増資を決定したことが株価下落に影響したとみられる。
今回の増資で新たに発行される普通株は計630万株である。これは既存の発行株式総数(1400万1823株)の約44.99%に達する比率だ。既存株主には1株当たり約0.45株の新株引受権が割り当てられる。確定前の予定発行価格は1株当たり4980ウォンに決まり、これは28日の終値である7400ウォンと比べて32.7%割り引いた価格である。新株割当のための株主確定基準日は10月2日に定められた。
VUNOは調達資金314億ウォンのうち200億ウォンを債務返済に充てる予定だ。今年12月からステップアップ(金利引き上げ)条項が作動する第3回無期限転換社債(CB)を先制的に早期償還し、財務的な圧迫を和らげる趣旨である。その他の資金は研究・開発(R&D)をはじめ、営業・マーケティング、海外法人の運営資金(106億2400万ウォン)およびその他諸費用(7億5000万ウォン)などに充てる方針だ。
既存株主対象の募集は11月9〜10日の2日間実施し、ここで発生した未募集の失権株に対する一般公募は11月12日と13日に行う。払込期日は11月17日、新株上場予定日は11月30日である。最終発行価格は11月4日に確定する。