S&Iコーポレーション提供

この記事は2026年8月28日16時03分にChosunBiz MoneyMove(MM)サイトに掲載された。

マッコリー資産運用PE(マッコリーPE)が不動産ファシリティマネジメント(FM)企業であるエスアンドアイコーポレーション(S&I)の経営権売却を中断したことが分かった。マッコリーの立場では当面価格を引き下げる理由がないという判断である。S&I買収時に投入した約2000億ウォンのエクイティのうち65%以上を配当と資本再調整(リキャップ)で既に回収しているためだ。

28日、投資銀行(IB)業界によると、マッコリーPEは少数の潜在買い手とS&I経営権持ち分の売却を協議したが、最近になって関連協議を中断したという。現在のM&A市場の保守的な雰囲気の中で、S&Iの成長性を企業価値にどの程度反映するかを巡り、売り手と買い手の目線の差が埋まらなかったと伝えられている。

マッコリーPEは2022年にS&Iの持ち分60%を約3600億ウォンで買収した。買収主体であるシンコペイションホールディングスを通じて約1850億ウォンの買収ファイナンスを調達し、マッコリーPEが運用するMKOF 5号から約2000億ウォンのエクイティを投入したとされる。

買収以降、S&Iは着実に株主配当を実施してきた。S&Iは2023年に250億ウォン、2024年に300億ウォン、昨年に約350億ウォンと、直近3年間で総額900億ウォンを配当したとみられる。S&I持ち分60%を保有するシンコペイションホールディングスの取り分は単純持ち分比率ベースで約540億ウォンである。

昨年には買収ファイナンスのリファイナンスによるリキャップも行われた。2800億ウォン規模のリファイナンスで、シンコペイションホールディングスは既存借入金約1600億ウォンを返済すると同時に、800億ウォンをエクイティ投資家に返還した。400億ウォンはコミットメントライン(RCF)として設定した。経営権持ち分を売却せずに借入を増やして投資元本の一部を先に回収した格好だ。

配当540億ウォンとリキャップ800億ウォンを合算すると、マッコリー側がS&I投資以降に確保した金額は1340億ウォンと試算される。初期エクイティ投資額2000億ウォンの67%水準である。保守的に見積もっても投資元本の65%以上を約4年で回収した計算だ。それでもS&I経営権持ち分60%は依然として保有しており、今後の売却に伴う回収金が別途残っている。

これは、マッコリーPEが最近のS&I売却過程で価格を引き下げず交渉を中断できた背景の一つとされる。市場ではS&Iの企業価値全体として約9000億ウォン前後が取り沙汰されてきた。買い手がこうした価格をそのまま認めず、取引が進展しなかったとされる。

一般にプライベート・エクイティ・ファンド(PEF)運用会社は、投資先の持ち分を売却する前に配当やリキャップによって投資金の一部を回収する。事前に回収した金額が多いほど最終売却価格に対する負担を和らげ、エグジットの時期を調整する余地が広がる。

S&Iの業績は着実に改善基調にある。売上高は2021年の2010億ウォンから昨年は8809億ウォンへ増加し、同期間に営業利益は105億ウォンから496億ウォンへ拡大した。昨年のEBITDA(利払い・税引き・償却前利益)は600億ウォン前後とみられる。安定的なキャッシュ創出力により配当を継続し、リキャップまで実施できたと解される。

マッコリーPEは当面、S&Iのデータセンターや統合アセットマネジメントなど成長事業の成果を見極め、市場環境が改善すれば再び売却に動くと見込まれる。

※ 本記事はAIで翻訳されています。ご意見はこちらのフォームから送信してください。