Aprogen(007460)が子会社の免疫細胞増幅剤「バリクサフォ(Burixafor)」のグローバル独占権確保の知らせを受け、寄り付き直後に急騰している。

Aprogen子会社AptNのCI。/AptN提供

26日午前9時21分時点でAprogenは有価証券市場で前営業日比655ウォン(26.20%)高の3155ウォンで取引されている。

Aprogenの子会社AptNはこの日、免疫細胞増幅剤バリクサフォ(コード名GPC-100)とこれを活用した併用療法に関するグローバル独占権を確保したと明らかにした。

契約によりAptNは契約相手方であるGPCRTに65億ウォンを支払う。元開発社GPCRには前受金5億ウォンと、開発進捗状況などに応じて最大4720億ウォンのマイルストン(段階別技術料)を支払う予定である.

GPC-100は骨髄や組織にとどまる免疫細胞を血液へ移動させる「造血幹細胞動員剤」である。米国10機関で多発性骨髄腫など血液がん患者を対象に実施した第2相臨床試験を昨年10月に終えた。関連研究結果は米国血液学会(ASH)で発表され、続いて今年2月に国際学術誌「Annals of Hematology」にも掲載された。

同社はGPC-100を次世代がん治療法である「インビボCAR-T(患者の体内で直接CAR-T細胞を作る治療法)」のブースターとして活用できると期待している。

インビボCAR-Tは患者のT細胞に遺伝子を直接送達する方式だが、遺伝子送達の対象となるT細胞が十分でない可能性があるという限界がある。同社によれば、GPC-100は投与後1時間以内に血中のT細胞数を最大10倍以上高めることができる。

同社関係者は「グローバル製薬会社メルクがキイトルーダ皮下注射製剤の開発にヒアルロニダーゼをブースターとして採用したように、今後開発されるインビボCAR-T治療薬にGPC-100が必須ブースターとして採択される可能性が高い」と説明した。

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