25日、KOSPIは米国半導体株の弱含みと前日の急落の余波で2%超下落して始まった。サムスン電子とSKハイニックスも寄り付き直後の反発に成功できず、ともに軟調だ。KOSDAQは0.8%安で始まった後、下げ幅を広げて3%近く下落している。
この日KOSPIは前営業日比161.03ポイント(2.40)%安の6535.93で始まった。のちに下落基調が続き、午前9時11分時点で3.51%下落の6461.75を記録している。
有価証券市場で外国人は6270億ウォンの売り越しだ。個人は5260億ウォン、機関は560億ウォンの買い越しとなっている。
時価総額上位銘柄もおおむね軟調だ。サムスン電子(005930)は前営業日より3.50%、SKハイニックスは5.21%下落中だ。SKスクエアとサムスン電機もそれぞれ6.32%、5.69%下落している。
昨夜のニューヨーク市場は半導体・ハイテク株を中心に売りが出て、まちまちで引けた。スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)500種指数は前日比21.51ポイント(0.28%)安の7652.86で取引を終え、ハイテク株中心のナスダック総合指数も200.26ポイント(0.76%)下落の2万5980.19を記録した。一方、ダウ工業株30種平均は140.15ポイント(0.26%)高の5万3417.16で引けた。
とりわけ半導体株の下げが目立った。マイクロンは5.83%急落し、AMDとブロードコムもそれぞれ3.49%、2.63%下落した。26日の決算発表を控えたエヌビディアも2.9%下落した。サンディスクとシーゲイトも6%超下落した。フィラデルフィア半導体株指数は2.70%安、SKハイニックスの米国預託証券(ADR)は4.92%下落した。
サムスン電子の株主還元発表以後、国内半導体株に現れた調整の流れが米国市場でも続いた。とりわけエヌビディアの決算発表を前に投資家が慎重に対応し、半導体株全般の投資心理が萎縮したとみられる。エヌビディアは7営業日連続の下落となった。
ハン・ジヨン・キウム証券研究員は「前日の株式市場の弱含み圧力はファンダメンタルズの亀裂ではなく、サムスン電子の株主還元による"セルオン(売り)"およびエヌビディア決算への警戒心理を前にした需給ボラティリティが生んだ短期的要因だと判断する」と述べ、「きょうは米半導体株調整の先行織り込み認識の中、米金利の急騰一服、米国産西テキサス中質原油(WTI)の軟調などマクロ環境の好転、前日の急落に伴う半導体株の割安拾いの流入などを支えに反発を試みるだろう」と語った。
KOSDAQも下落して始まった。この日KOSDAQ指数は前営業日比6.40ポイント(0.79%)安の806.93で取引を開始した。のちに下げ幅を広げ、800ポイントを下回った。
時価総額上位銘柄の大半が下落基調だ。Alteogen(196170)とEcoPro BMはそれぞれ5.30%、7.51%下落している。前日、米国ジェネンテックと3兆ウォン規模の肥満治療薬技術輸出契約を締結したとの報でストップ高となったHanmi Pharmaceuticalは、利益確定の動きで4.26%下落している。