Hanmi Pharmaceutical(128940)の大規模な技術輸出の知らせで前日に25%超急騰していたHanmi Science(008930)が、1日で17%超急落している。技術輸出の当事者であるHanmi Pharmaceuticalよりも、持株会社であるHanmi Scienceの下落幅がより大きい様相だ。
25日午前9時40分時点でHanmi Scienceは前営業日比1万ウォン(17.70%)安の4万6500ウォンで取引されている。Hanmi Pharmaceuticalも5万3500ウォン(9.91%)下落した48万6500ウォンを記録している。
前日、Hanmi Pharmaceuticalが米国ジェネンテックと大規模な技術移転契約を締結したとの知らせにストップ高を記録した後、この日は利益確定の売りが出ているとみられる。Hanmi Pharmaceuticalを中核子会社に置くHanmiグループの持株会社Hanmi Scienceも前日には25%超の同時急騰となったが、この日はHanmi Pharmaceuticalより大きく押されている。
とりわけ今回技術移転された「HM17321」はHanmi Pharmaceuticalが単独で開発したパイプラインである。これにより契約金に関してHanmi Scienceと利益を配分する構造ではない点も、重荷として作用したとみられる。
Hanmi Pharmaceuticalは前日、ジェネンテックと、肥満・2型糖尿病・心血管疾患などの代謝疾患治療候補物質HM17321(UCN2類似体)に関する独占ライセンス契約を締結したと公示した。ジェネンテックは韓国を除く全世界でHM17321の開発・製造・商業化に対する独占的権利を持つ。
契約によりHanmi Pharmaceuticalはジェネンテックから1億9000万ドルの前払い金を受け取る。臨床開発と規制承認、商業化に伴うマイルストーンを含む全体の契約規模は最大23億ドルに達し、製品発売後には別途のロイヤルティも受け取る予定である。