IBK投資証券は25日、現代モービス(012330)について、既存の電動化部品株から現代自動車グループのPhysical AIエコシステムの中核ロボット部品社へと体質改善が見込まれると評価した。投資判断は「買い」(Buy)と目標株価76万円を維持した。前営業日の終値は49万8500ウォンである。
イ・スンフンIBK投資証券研究員は「現代モービスの投資ポイントは、ボストン・ダイナミクスのヒューマノイドロボット『アトラス』(Atlas)アクチュエーターの内製化によるロボット中核部品事業への参入と、今後グリッパー・バッテリーシステム・コントローラー・パーセプションモジュールへとつながる事業拡張性にある」と分析した。
現代モービスは来る11月に顧客企業へアクチュエーター試作品を納入する予定だ。アトラス1台当たり31個のアクチュエーターが搭載される構造で、2028年基準の生産能力35万個はヒューマノイド約1万1000台に相当する。
同研究員は「平均販売単価(ASP)1000ドル、ウォン・ドル為替レート1450ウォンを適用する場合、2028年の想定売上高は約5075億ウォン水準だ」とし、「その後アトラスの販売台数が2030年に3万台まで増えれば、アクチュエーター関連売上は約1兆2000億ウォンまで急速に拡大するだろう」と説明した。
同研究員はこれにより、非中国圏のヒューマノイド向けアクチュエーター供給網構築の過程で、現代モービスが最有力の恩恵を受けると判断した。
現代モービスは今年、規模と収益性の両面で安定的な成長を続ける見通しだ。IBK投資証券は、現代モービスの今年の売上高が前年比6%増の64兆7990億ウォン、営業利益は10.5%増の3兆7090億ウォンを記録すると推定した。
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