サムスン電子(005930)が過去最大規模である100兆ウォン台の株主還元策を間もなく発表するとの海外報道が出て、サムスン電子関連銘柄の株価が堅調だ。
21日有価証券市場で午後2時24分時点、サムスン電子は前営業日比1万3250ウォン(4.89%)高の28万4250ウォンで取引されている。優先株であるサムスン電子(1P)(005935)は1万8300ウォン(9.57%)急騰の20万9500ウォンを記録し、10%近く上昇している。
サムスン電子の株価を原資産とする単一銘柄レバレッジ商品も10%以上急騰中である。ACE サムスン電子単一銘柄レバレッジは前日より11.18%高い1万3080ウォン、1Q サムスン電子先物単一銘柄レバレッジは11.19%上昇の1万3615ウォンで取引されている。
KIWOOM サムスン電子先物単一銘柄レバレッジ(11.16%)、KODEX サムスン電子単一銘柄レバレッジ(10.51%)、TIGER サムスン電子単一銘柄レバレッジ(10.59%)、PLUS サムスン電子単一銘柄レバレッジ(10.18%)、RISE サムスン電子単一銘柄レバレッジ(10.13%)なども一斉に急騰している。
サムスン電子の株価急騰は、この日海外報道を通じて大規模な株主還元策発表のニュースが伝わった影響とみられる。日本の日本経済新聞(ニッケイ)は関係者を引用し「サムスン電子がこの日取締役会を経て総額100兆ウォン規模の株主還元策を発表する予定だ」とし、「計画通りに実施されれば韓国企業の株主還元策の中で過去最大規模となる」と伝えた。
サムスン電子は最近、人工知能(AI)データセンター投資拡大に伴うメモリ半導体需要の急増で、過去最高水準の業績推移を続けている。市場では、サムスン電子が莫大なキャッシュ創出力を確保しているにもかかわらず、大規模な自社株買いや配当拡大など株主還元には相対的に消極的だったとの指摘が多かった。
ニッケイは、サムスン電子がAI関連の大規模投資負担などで過小評価されてきた株価を、今回の株主還元を通じて押し上げようとする意図が込められていると分析した。