高麗亜鉛(010130)が国際金属価格の上昇と希少金属事業の成長期待を背景に、寄り付き直後から2桁の上昇率を示している。

高麗亜鉛オン山製錬所の全景。/高麗亜鉛提供

20日午前9時59分時点で高麗亜鉛は前営業日比12万1000ウォン(10.57%)高の126万6000ウォンで取引されている。

国際金属価格が一斉に上昇したことが投資心理を押し上げたとみられる。ロンドン金属取引所(LME)で亜鉛のスポット価格は7.35%上昇のトン当たり3802.86ドルで取引を終えた。ニューヨーク商品取引所で12月渡しの金先物も2.8%高のオンス当たり4545.30ドルで引けた。米国財務省の長期国債買い戻し(バイバック)拡大の決定を受けて長期金利が低下し、貴金属価格も上昇基調を示した。

証券業界からの肯定的な評価も出た。Sangsangin Investment & Securitiesは高麗亜鉛に対して投資意見「買い」を新規提示し、目標株価を153万円に設定した。

キム・ジンボムSangsangin Investment & Securities研究員は「貴金属価格の急落懸念にもかかわらず、為替と銅、希少金属のおかげで2四半期の業績は善戦した」と述べ、「AI・インフラ投資拡大に伴う希少金属事業の成長ポテンシャルにも注目する必要がある」と語った。

高麗亜鉛の今年2四半期の連結営業利益は5871億ウォンとなった。個別営業利益は5891億ウォン、営業利益率は14.6%を記録した。希少金属の売上高も970億ウォンで堅調な水準を維持した。

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