NH投資証券は19日、ISU Petasys(007660)について、販売単価の引き上げと高仕様製品の比率拡大、増設効果に支えられ、下期は収益性が改善すると見込んだ。ただし適用マルチプルを同業界の平均に変更し、目標株価を従来の20万円から17万円に引き下げた。前営業日ISU Petasysの終値は10万2900ウォンである。

ISU Petasysソウル事務所。/ISU Petasys提供。

ファン・ジヒョンNH投資証券研究員は、最近ISU Petasysが実施した企業説明会に出席した後、「販売単価の引き上げとミックス改善の効果が2四半期以降本格化する」と見通した。

ISU Petasysは2四半期から約15%水準の販売単価引き上げを協議した。引き上げ後の販売単価は8~10月にかけて順次適用される。NH投資証券はこれにより営業利益率(OPM)は20%以上を維持すると予想した。

販売単価引き上げとともに高仕様多重積層製品の比率拡大が続き、3四半期から収益性の改善傾向が現れると見込んだ。多重積層製品の売上比率50%達成時点は今年2四半期から来年1四半期へと調整されたが、販売単価の引き上げで業績は改善するとみている。

2四半期の業績も市場予想に合致した。先にISU Petasysは2四半期の売上高が3800億ウォンで前年同期比57.4%増、営業利益は771億ウォンで83.2%増加したと明らかにした。営業利益率は20.3%を記録した。

中長期の成長ドライバーとしては生産能力拡大が挙げられる。ISU Petasysは高仕様プリント配線板(HDI)生産のための増設計画を具体化している。既存の第5工場に投入予定だった設備を第6工場に先行配置し、第5工場にはHDI設備を投資する方式である。第7工場への投資も検討中で、投資が確定すればHDI専用工場として活用する可能性が高いとみている。

新規顧客の獲得も続いている。ファン研究員は特にクラウド企業A社を主要顧客として挙げた。ISU Petasysは年末からA社にスイッチ用基板を供給する予定である。新規アクセラレーターを開発中とされるO社向け製品も、2027年下半期から本格的な量産が始まると予想した。

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