米国の30年物国債利回りが19年ぶりの高水準に急騰した余波で、19日のネクストレード(NXT)寄り前プレマーケット(午前8時〜8時50分)でサムスン電子とSKハイニックスが5%急落している。

サムスン電子の社屋(左)とSKハイニックスの社屋。/聯合ニュース

この日午前8時45分時点で、サムスン電子(005930)はNXTで前営業日比1万5000ウォン(5.59%)安の25万3500ウォンで取引されている。同時刻にSKハイニックス(000660)も1万8000ウォン(6.5%)安の155万4000ウォンで取引されている。

米国の国債利回りが高水準を維持し、売り心理を刺激したとみられる。18日(現地時間)、ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)など海外メディアによると、米30年満期国債利回りは取引時間中に年5.33%まで上昇し、2007年以降19年ぶりの高水準を記録した。市場金利が上昇すると、企業の資金コストを押し上げ、株式の割引率を高めて、通常は株式市場に悪材料として作用する。

金利上昇の背景には、国債の買い手の変化とグローバル・ビッグテックの長期債発行がある。ブルームバーグによれば、過去に米国債は価格変化に比較的鈍感な機関投資家が買い入れていたが、最近は収益に敏感な民間投資家へと移行している。これに加え、ビッグテックが30年物の超長期債を発行し、国債の需給が分散しているとの分析が出ている。

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