LS証券は19日、サムスンSDS(018260)について、人工知能転換(AX)の本格化に伴う受益とインフラ稼働率の上昇が期待されると評価した。
投資意見は「買い(Buy)」を維持し、目標株価を26万3000ウォンから30万7000ウォンへ上方修正した。前営業日の終値は22万8500ウォンである.
ソン・ユジンLS証券研究員は「サムスンSDSはAIDCインフラからクラウドサービス、MSP、AIソリューションまで全領域を網羅する『フルスタック(Full-stack)』サービスを備えている」と述べ、「グローバルSaaS、CSP、AI企業とのパートナーシップを通じて、国内AX拡散を主導できる力量を保有している」と分析した。
ソン研究員は下半期以降に注目すべき核心ポイントとして、▲トンタンデータセンター(DC)西館の稼働率向上 ▲グループ会社のAI大転換に伴うAIソリューション売上拡大 ▲政府向け知能型業務管理プラットフォームの拡散を挙げた。
研究員は「トンタンDC西館は総受電容量20メガワット(MW)のうち約25%がGPUaaS売上を生んでおり、残りの床面には政府のGPU活用基盤強化事業に伴いエヌビディア(NVIDIA)B300とベラルビンシステムが構築される予定だ」とし、「自社で活用できるB300の場合、年内の構築およびサービス開始が可能で、稼働率を速やかに高め、収益性の改善に寄与するだろう」と展望した。
続けて「グループ会社および政府のAX事業の場合、今年ソリューションを構築した後、使用量の増加に伴うリカーリング売上が発生する予定だ」とし、「来年まで系列会社および自治体のAX拡大の温かい追い風が働く」と予想した。
中長期的な成長モメンタムについては「2028〜2029年を目標に国家AICCとクミAIDCの構築プロジェクトを順次推進し、その間留保していた大規模現金性資産を売上発生事業へ転換する予定だ」とし、「安定的なDC構築・運営能力を基盤にDBO(設計・施工・運営)事業を推進し、外部テナント誘致も協議中であると推定される」と明らかにした。