政府が首都圏にある公共機関の地方移転を推進するなか、金融監督院労働組合がこれに反対し、集団行動の可能性を検討している。金融監督院の労組は金融消費者の被害と業務の非効率を理由に反対し、会社側と地方移転に関する協議を進める計画である。
18日金融業界によると、金融監督院の労組は近く会社側に地方移転に関連する協議を要請する方針である。金融監督院の労組は会社側に地方移転への反対意思を示すなど、労組とともに対応してほしいと要請する計画である。金融監督院の労組は現在、ストライキや集会などの必要性も検討している。
金融監督院の労組は前日、地方移転に関して反対意思を示す初の声明を出した。労組は金融の民怨(消費者苦情)の80%以上が首都圏に集中している点を強調し、「金融監督の現場との物理的断絶は深刻な金融消費者の被害につながる」と述べ、「毎年発生する数百件の認可、各種申請書の受理、金融会社への現場検査など対面の面談のため、金融監督院の職員がソウルへ逆出張を繰り返さざるを得ないという非効率を生む」とした。
国土交通部は現在、首都圏所在の公共機関約350カ所を地方移転の検討対象として分類し、関連対象機関のリストを作成中である。政府は公共機関の第2次地方移転ロードマップと対象機関を早ければ今月25日までに発表し、来年から移転を推進することを目標としている。首都圏残留を最小化し、分散配置を志向する方向が議論されていると伝えられている。
国策銀行の労組は集団行動を準備中である。韓国産業銀行・IBKIBK企業銀行(024110)・韓国輸出入銀行が含まれる全国金融産業労働組合は、来月4日にソウル光化門近くでゼネストに突入する方針である。争議行為には在籍組合員8万7287人のうち96%(8万3988人)が賛成した。
金融監督院の労組関係者は「すべての可能性を開いて会社側と対話し、今後の計画を具体化する」と明らかにした。