18日午後、機関投資家の売りで下落して取引を終えたKOSPIを受け、ソウル中区のハナ銀行ディーリングルームのボードに、前日比108.11ポイント(1.55%)安の6869.83が表示されている。/News1

上昇で始まったKOSPIが下落に転じ、7000台から再び遠ざかった。米国債利回り急騰という外部悪材料のなか、機関の大規模な売り越しと利益確定売りが噴出し、1.55%下落して取引を終えた。

18日KOSPIは前営業日比108.11ポイント(1.55%)安の6869.83で取引を終えた。前営業日比149.83ポイント(2.15%)高の7127.77で始まった指数は、人工知能(AI)半導体市況改善への期待を受け、寄り付き直後に一時7120台(2.15%)まで急伸した。その後は上げ幅を素早く縮小し、正午前後に下落へ転じて下げ幅を広げ、軟調な流れを続けた。

有価証券市場では個人投資家が1兆1978億ウォンを買い越したが、機関が1兆1928億ウォンを売り越し、指数に強い下押し圧力をかけた。とりわけ機関の中でも金融投資を中心に8616億ウォンの売り越しが集中した。外国人は寄り付き直後に5000億ウォン超を単独で買い越して指数を押し上げるのに寄与したが、その後は買いを縮小し、最終的に555億ウォンの買い越しにとどまった。

証券街では、この日の株価下落の背景として、短期急騰に伴う大規模な利益確定売りの出現、米国とイランの暫定停戦終了に伴う中東の地政学リスク再燃、米国債利回り急騰によるテック株投資心理の萎縮などを挙げた。

前日のニューヨーク市場は、米国とイラン間の緊張高まりでウェスト・テキサス・インターミディエイト(WTI)が2.6%急騰し、米10年債利回りが年4.726%まで上昇するなか、主要3指数がそろって下落して終了した。ダウ工業株30種平均は前営業日比272.63ポイント(0.51%)安の5万3459.78を記録した。S&P500指数とナスダック指数もそれぞれ0.52%、0.32%下落した。

AIチャットボットClaudeの開発社であるAnthropicの第2四半期売上急増という好材料で、フィラデルフィア半導体株指数が1.6%上昇し、国内市場の寄り付き直後に半導体株の上昇を主導したが、マクロ(総合)視点の不確実性と国債利回りの重荷を克服できなかったとみられる。

キム・ソクファン未来アセット証券研究員は「米国債10年物利回りが4.7%を上回るなど高金利環境のなか、債券に対する株式の投資妙味を示す『株式期待収益率』(Equity Risk Premium)が持続的に鈍化している様相だ」と述べ、「金利上昇の継続に伴う金融市場のストレス蓄積とともに、外国人の需給が反転し、国内株式市場の下落転換を導いた」と分析した。

時価総額上位銘柄は大半が軟調に転じた。寄り付き直後に3%超上昇していたサムスン電子(005930)は前営業日比2.19%安の26万8500ウォンで取引を終えた。サムスン電機(-7.57%)、LGエナジーソリューション(-5.01%)、HD現代重工業(329180)(-4.02%)、現代自動車(-3.97%)、KIA(-3.18%)なども下げが大きかった。

一方、SKハイニックス(000660)は1.03%高の166万2000ウォンで上昇して取引を終えた。サムスン生命(3.16%)、SK(034730)(0.85%)など一部銘柄は堅調さを維持した。

KOSDAQも大幅安で引けた。KOSDAQは前営業日比30.45ポイント(3.52%)安の834.20で取引を終えた。前営業日比1.94ポイント(0.22%)高の866.59で始まったKOSDAQは、KOSPIと同様に下落へ転じ、その後下げ幅を拡大したまま取引を終えた。

KOSDAQ市場では、外国人と機関がそれぞれ225億ウォン、4164億ウォンを売り越し、指数下落を牽引した。個人が単独で4543億ウォンを買い越したが、指数下落を食い止めるには力不足だった。

KOSDAQ時価総額上位のうち、HPSP(403870)(5.57%)、FADU(4.27%)、EOテクニクス(2.48%)、Jusung Engineering(0.84%)など一部の半導体装置・部品株は健闘した。

一方、LigaChem Biosciences(-7.73%)、Peptron(087010)(-7.22%)、EcoPro(-6.94%)、EcoPro BM(-6.51%)、Rainbow Robotics(-6.19%)、Alteogen(-5.10%)など、二次電池とバイオ・ロボット関連株は下落して引けた。

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