14日、KOSPI指数が外国人投資家の強力な買いに支えられ、2%超上昇して7000台回復を目前にして取引を終えた。
前日のニューヨーク市場で米国7月消費者物価指数(CPI)が市場予想に一致して金利負担が和らいだうえ、ビッグテック中心の人工知能(AI)投資心理の回復が韓国の半導体や自動車などの大型株に波及し、相場上昇を主導した。
KOSPI指数は前営業日比164.00ポイント(2.41%)高の6977.34で引けた。この日の指数は前場比182.33ポイント(2.68%)高の6995.67で寄り付いた後、上昇幅が1%台に縮小する場面もあったが、外国人の大規模な資金流入が続き、再び2%台の上昇基調を維持したまま大引けを迎えた。
有価証券市場では外国人が単独で買い越し優位を示し、指数上昇を主導した。外国人は2兆8600億ウォンを純買いした一方、個人と機関はそれぞれ1兆8100億ウォン、1兆800億ウォンを純売りとした。機関の中では金融投資が1兆1700億ウォンの売り優位となった。
KOSDAQ指数は前営業日より3.27ポイント(0.38%)高い864.64で取引を終えた。この日、前場比6.70ポイント(0.78%)高の868.07で始まったKOSDAQは午前中に下落転換する場面もあったが、個人の強い買いを背景に小幅高で引けた。
KOSDAQ市場では個人の単独買いが指数の下値を支えた。個人が1250億ウォンを純買いした一方、外国人と機関はそれぞれ310億ウォン、890億ウォンを純売りとした。
この日、韓国株式相場の上昇をけん引した主因は、米ニューヨーク市場からもたらされたマクロ(巨視的経済)好材料とテック株の追い風である。前夜に発表された米国7月CPI上昇率が市場予想に一致し、米連邦準備制度(Fed・FRB)の利下げ期待が一段と強まった。
スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)500指数は前日比0.64%高の7798.31となり、取引時間中の史上最高値を更新した。ハイテク株中心のナスダック指数(0.81%)とダウ工業株30種平均(0.13%)もそろって上昇した。
とりわけエヌビディアをはじめとするグローバル半導体・AIインフラ関連株が再び強含みとなり、韓国の時価総額上位の大型株に外国人資金が大量に流入した。足元で提起されていたメモリ半導体市況のピークアウト(頂点通過)懸念が一部解消した点と、AIデータセンター発の電力および半導体需要拡大期待が投資心理を刺激したとみられる。
前夜、サンディスクがAI推論向けHigh Bandwidth Flash(HBF)ロードマップを公開し16%急騰した影響で、マイクロン、ウエスタンデジタルなどメモリー・ストレージ関連株全般に買いが波及し、プライベートエクイティによる買収協議の報でワークデイが26%急騰するなど、出遅れていたソフトウエア業種にも温かい気流が及んだ。
有価証券市場の時価総額上位銘柄は概ね上昇基調を示した。大黒柱のサムスン電子(005930)が前営業日比2.43%高の27万4500ウォンで取引を終え、SKハイニックス(000660)は3.26%急騰の164万5000ウォンを記録した。サムスン電子(1P)(005935)(4.15%)、SKスクエア(402340)(3.31%)、サムスン電機(009150)(3.66%)などグループのIT・半導体関連株も一斉に上昇した。
自動車株と二次電池株も大幅に上昇した。現代自動車(005380)が8.24%急騰の45万3000ウォンで引け、KIA(000270)(3.13%)と現代モービス(012330)(7.05%)もそろって急伸した。LGエナジーソリューション(373220)(1.09%)、サムスンSDI(006400)(5.95%)、SKイノベーション(096770)(5.75%)などバッテリー株も強含んだ。SKテレコム(017670)も10.32%急騰して10万ウォンの大台を突破し、SK(034730)(5.79%)、ハンファオーシャン(042660)(5.62%)、斗山エナビリティ(034020)(2.10%)なども指数上昇に寄与した。