14日午前、ソウル市中区のハナ銀行本店ディーリングルームの電光掲示板に、KOSPI指数が前営業日比196.82p(2.89%)高の7010.16を記録している。/News1

14日KOSPI指数が2%台の上昇で寄り付き、7000ポイントを回復した。前夜の米国株式市場が史上最高値を更新し、連邦準備制度(Fed・FRB)の追加引き締め懸念が和らいだことが韓国株式市場に肯定的な影響を及ぼしたとみられる。

KOSPI指数は前日比182.33ポイント(2.68%)高の6995.67で始まった。寄り付き直後に上げ幅をやや広げ、取引時間中に7000ポイントを上回る場面もあった。KOSPIが取引時間中に7000を回復したのは先月以降15取引日ぶりである。

投資家別の売買動向を見ると、寄り付き直後に個人と外国人がそれぞれ約52億ウォン、約2億ウォン分を買い越している一方、機関は約51億ウォン分を売り越している。

時価総額上位銘柄は大半が堅調だ。SKハイニックス(000660)が6%台の上昇で相場をけん引するなか、サムスン電子(005930)SKスクエア(402340)サムスン電機(009150)サムスン生命(032830)SK(034730)なども上昇基調を示している。

一方でハンファエアロスペース(012450)サムスンバイオロジクス(207940)Celltrion(068270)KB金融グループ(105560)などはやや軟調だ。

KOSDAQ指数も前日比6.70ポイント(0.78%)高の868.07で始まった。KOSDAQ市場では個人が約7億ウォンを買い越しており、外国人と機関はそれぞれ約6億ウォン、約2億ウォンの売り越しとなっている。

前日の米国株式市場はインフレ再加速懸念が和らぎ、FRBの追加利上げ期待が後退するなか、リスク資産選好が広がった。スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)500指数は前日比0.64%高の7798.31で、取引時間中の史上最高値を更新した。ハイテク株中心のナスダック指数(0.81%)とダウ工業株30種平均(0.13%)もそろって上昇した。

米国の7月物価指標発表後、債券市場では年末の追加利上げの可能性を排除するリプライシングが進んだ。米国債2年債利回りが取引時間中に4.15%まで低下し、短期債中心の強含みとなったほか、変動性指数(VIX)も14.63の低水準を維持し、市場の警戒感が和らいだ。

特に米国株式市場では人工知能(AI)モメンタムがメモリーとストレージ分野へ大きく拡大した点が韓国株式市場に肯定的な影響を及ぼしたとみられる。サンディスクがAI推論向けHigh Bandwidth Flash(HBF)ロードマップを公開し16%急騰した影響で、マイクロン、ウェスタンデジタルなどメモリー・ストレージ関連株全般へ買いが広がった。プライベートエクイティによる買収協議の報にワークデイが26%急騰するなど、最近出遅れていたソフトウエア業種まで上昇基調を示した。

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