新韓投資証券は13日、Pearl Abyss(263750)について、次期作の空白とコンセンサス(市場予想平均)を下回る実績により、短期的な株価反発は難しいと展望した。投資意見は「中立(Hold)」へ引き下げた。前日のPearl Abyssの終値は3万1550ウォンである。
Pearl Abyssの株価は新作「紅の砂漠」発売直後、販売量サプライズで急騰した。だが次期作の空白と不振な業績により短期的な株価反発は難しいというのが新韓投資証券の分析である.
今年第2四半期のPearl Abyssの営業収益は前年同期比142.1%増の1926億ウォンを記録した。営業利益は黒字転換した676億ウォン、営業利益率35.1%を出した。営業利益はコンセンサスだった1402億ウォンを下回った。
新作「紅の砂漠」は第2四半期中に211万枚販売された。だがフィジカルパッケージ販売の精算手続きにより一部売上は繰り延べられたと把握された。
カン・ソゴ新韓投資証券研究員は「『黒い砂漠』はアップデート効果で堅調な売上が持続し、『紅の砂漠』発売に伴う成果給支給で人件費は748億ウォンを記録した」としつつ、「新作発売が一段落しただけに2026年の採用は保守的に運営する計画だ」と説明した。
今年と来年の営業利益見通しは下方修正された。カン研究員は「収益性が相対的に低く売上繰り延べが発生するオフラインパッケージ販売比率が高まった点、予想より速い販売量の下落速度と成果給支給を反映した」としつつ、「営業利益見通しを2026年35%、2027年57.5%下方修正する」と明らかにした。
また通期ガイダンスも前四半期比で40%水準に引き下げた。
カン研究員は「ダウンロード可能コンテンツ(DLC)とプラットフォーム拡張で短期的な販売量の反発は可能だが、新作情報の追加公開まで時間が残っているだけにゲーム株としての市場関心は落ちるだろう」と展望した。
「紅の砂漠」のDLCは年内に発売する計画で、第3四半期中に発売時点が発表される予定である。また来年上半期中にニンテンドースイッチ2へプラットフォームを拡張する計画である。
新作の「トッケビ」は2028年下半期の発売を目標に開発中で、「紅の砂漠」の開発人員が移動中である。2027年下半期からは「トッケビ」のデモをはじめとするマーケティングを開始する計画である。
カン研究員は「『トッケビ』の想定発売時点を従来の2028年第2四半期から2028年第3四半期に修正し、2028年の業績見通しを下方修正する」と明らかにした。