KOSPI指数が4取引日連続で上昇し、6800台に乗せた。前夜に発表された米国7月消費者物価指数が予想に一致して金融引き締めへの懸念が和らいだうえ、米国発の人工知能(AI)追い風の影響が指数を押し上げた。
KOSPI指数は前日比3.56%(234.30ポイント)高の6813.34で取引を終えた。194.88ポイント(2.96%)高の6773.92で寄り付いたKOSPI指数は、取引時間中に一時4%を超えて上昇する場面もあった。
外国人が2日連続で韓国株を大規模に買い越した。有価証券市場で外国人は2兆4000億ウォンを買い越し、機関も7105億ウォンの買い優勢だった。個人は単独で3兆ウォン超を売り越した。
この日の株式市場が上昇したのは、金利が据え置かれるとの期待が高まり、AIへの投資心理が持ち直したためだ。前夜に発表された7月の米国消費者物価指数(CPI)上昇率は前年比3.4%を記録した。専門家の予想に合致し、上昇率自体もやや鈍化した。米連邦準備制度理事会(FRB)が政策金利を引き上げるとの懸念も後退した。
ここにAIクラウド企業のコアウィーブとスーパー・マイクロ・コンピューター、ネビウスの決算発表で堅調なAIインフラ需要が確認され、投資心理が改善した。
カン・ジンヒョク新韓投資証券研究員は「無難なCPIと相次ぐAIインフラ株の好決算、大型クラウド契約の発表でAI関連の投資心理が改善した」と評価した。
米国発の追い風は国内半導体株へ波及した。 サムスン電子(005930)は4.88%高で引け、26万ウォン台を上回り、 SKハイニックス(000660)も5.92%上昇した。 サムスン電機(009150)は12%を超える上昇率を示す場面もあった。
イ・ギョンミン大信證券研究員は「米国の半導体の追い風が国内半導体業種へ拡散し、投資心理が強化された」とし、「外国人の買い越しが続き、業種全般で強含みが現れ、特にAIインフラのバリューチェーンの強さが際立った」と説明した。
KOSDAQ指数は前日比0.29%(2.46ポイント)高の861.37で取引を終えた。KOSDAQ指数はこの日、4.24ポイント(0.49%)高の863.15でスタートした。
KOSDAQ市場は個人が主導した。個人が2928億ウォンを買い越す一方、外国人と機関はそれぞれ1631億ウォン、1294億ウォンを売った。
カン研究員は「KOSPI大型株が強含んだことでKOSDAQ指数は横ばいで始まった」とし、「素材・部品・装備(製造装置)中心に需給が流入した」と分析した。