ソウル龍山区のアイパークモール店にオープンしたファイブガイズの店舗全景。/エフジーコリア提供

この記事は2026年8月11日15時44分にChosunBizのMoneyMove(MM)サイトに掲載された。

ハンファギャラリアのファイブガイズ運営会社エフジコリアの売却作業が本デューデリジェンスの最終段階に入った。当初、市場では今月中に株式売買契約(SPA)を締結するとの見方が出ていたが、デューデリジェンスと米国ファイブガイズ本社との協議などに時間を要し、日程が遅れた。ハンファギャラリアと買い手のH&Qコリアは来月の秋夕(チュソク)連休前の本契約締結を目標に交渉を進めている。

11日、投資銀行(IB)業界によると、H&Qは現在エフジコリアに対する本デューデリジェンスを進めており、今月中旬ごろにデューデリジェンスを終える計画だ。双方はデューデリジェンス結果を踏まえて企業価値や具体的な取引条件などを定める交渉を続ける予定である。現時点まで最終買収価格をはじめとする主要条件は確定していないと把握されている。

先立って市場では、H&Qが今月中旬までに本デューデリジェンスを終えた後、今月中にバリュエーションと取引価格を定め、SPAまで締結するとの見方が出ていた。しかし夏季休暇時期とデューデリジェンス日程が重なり、想定より時間を要し、本契約の締結時点も来月にずれ込む可能性が高まった。

ただし日程が遅れたからといって売却が難航している状況ではないと伝えられている。直近1〜2カ月の間に本デューデリジェンスと取引条件の協議がかなり進展し、双方ともに取引完了の意思があるという説明だ。現時点では秋夕連休前にSPAを締結する日程が有力であることが確認された。

ハンファギャラリアは昨年12月、H&Qをファイブガイズ買収の優先交渉対象者に選定した。双方は当時、了解覚書(MOU)を締結し、6月に既存MOUの満了に伴いこれを再締結した。

今回の取引に時間がかかる理由の一つは、エフジコリアが一般的な国内外食企業ではなく、米国ファイブガイズ本社とフランチャイズ契約を結んで事業を運営する会社である点だ。経営権がH&Qに移ってもブランド使用に関する既存のフランチャイズ契約関係が維持されなければならないため、米国本社と協議すべき事案が少なくないとされる。

企業価値と最終取引価格を確定する作業も残っている。H&Qはエフジコリアの今年上半期の実績や今後の出店計画などを本デューデリジェンスで検討した後、これを踏まえてバリュエーションを再算定していると伝えられる。売却初期には700億ウォン前後の企業価値が市場で取り沙汰されたが、まだ取引価格は決まっていないというのが双方の説明だ。

エフジコリアの昨年の売上高は538億4000万ウォンを記録し、2024年の465億1000万ウォンより15.7%増えた。一方、営業利益は2024年の33億7000万ウォンより69.8%減の10億2000万ウォンにとどまった。収益が減少した昨年とは別に、今年上半期の実績も取引価格に主要な影響を及ぼすと評価される。

売却対象はハンファギャラリアが持分100%を保有するエフジコリアだ。エフジコリアは米国ハンバーガーブランドのファイブガイズの韓国内事業を運営している。ハンファギャラリアは2023年6月、ソウル・カンナムに国内初のファイブガイズ店舗を開いた後、店舗を拡大してきた。エフジコリアは昨年、日本事業の新規進出に向けて現地法人『FG Japan G.K.』を設立した。日本事業進出の価値もまた売買価格に反映されている。

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