米国株式市場が雇用減速に伴う利上げ懸念の緩和と人工知能(AI)関連のハイテク株高を追い風に上昇するなか、10日、韓国の株式市場も上昇して始まった。
この日午前9時10分時点のKOSPI指数は前営業日比104.92(1.68%)高の6363.69で取引されている。強含みで始まった指数は取引時間中の上げ幅を広げている。
個人が1947億ウォンの純買いで指数を押し上げている。外国人と機関はそれぞれ1566億ウォン、434億ウォンの純売りだ。
サムスン電子(005930)とSKハイニックスはいずれも3%上昇している。各々23万ウォン、146万ウォン水準で取引されている。サムスン電機は5%急騰中だ。
米国の7月雇用指標が米連邦準備制度理事会(Fed)の利上げ懸念を和らげた。7日に発表された7月の新規雇用は2万3000件減少し、市場予想の8万5000人増加を大きく下回った。
これにより、9月の連邦公開市場委員会(FOMC)での金利見通しも、据え置き確率(55.6%)が利上げ確率(44.4%)を1カ月ぶりに上回った。金利が据え置かれる場合、株式市場のグロース株の割引率負担が低下し、ビッグテック企業のAI設備投資(CAPEX)の資金調達負担が緩和される。
ニューヨーク株式市場は上昇して取引を終えた。7日の米ダウ工業株30種平均は0.3%、S&P500指数は0.6%、ナスダック総合指数は1.3%上昇した。AIなどグロース株が堅調だった。フィラデルフィア半導体株指数は2.6%、エヌビディアは2.27%上昇した。
同時刻のKOSDAQ指数は15.77(1.97%)高の814.58で取引されている。外国人が386億ウォン、機関が99億ウォンの純買いだ。個人のみ482億ウォンの純売りだ。Alteogen(196170)が6.39%急騰の32万ウォンで取引されている。