29日に京畿道利川市のSKハイニックス本社の様子。/聯合ニュース

SKハイニックス(000660)が31日、場中で価格制限幅まで急騰した。足元の株式市場急落局面で下げが大きかったなか、米国の半導体株高と外国人の買いが重なり、株価が急反発した。

韓国取引所によるとSKハイニックスはこの日午後2時10分、前営業日比29.95%高の171万8000ウォンまで上昇し、ストップ高に触れた。

前夜の米ニューヨーク市場でマイクロソフト(MS)の好業績と人工知能(AI)投資拡大への期待が意識され、フィラデルフィア半導体株指数が8%超上昇した影響とみられる。直近の急落で萎縮していた韓国の半導体株への投資心理が持ち直すなか、外国人の買いも大量に流入した。

前日、崔泰源(チェ・テウォン)SKグループ会長がSKハイニックス株を市場内で買い付けたとのニュースも投資心理を刺激した。SKハイニックスは崔会長が普通株3620株を市場内で買い入れたと前日公示した。前日終値である1株当たり132万2000ウォンを基準に算出した買付規模は約47億8564万ウォンである。

この日、場中のストップ高である171万8000ウォンを基準にすると、崔会長が買い付けた株式の評価額は約62億1916万ウォンに増えた。前日終値と比べると1日で約14億3352万ウォン増加した水準である。1株当たりの評価益は39万6000ウォン、収益率は約30%だ。ただし実際の収益は正確な買付単価や取引コストなどにより変動し得る。

SKハイニックスを基礎資産とする単一銘柄レバレッジ型上場投資信託(ETF)もそろって急騰した。SKハイニックス株価の1日収益率を2倍で追随する商品は、場中に55%超上昇する場面もあった。

大型半導体株が一斉に堅調となり、指数上昇を主導した。とりわけSKスクエアが29.91%、サムスン電機が29.92%上昇したのに続き、SKハイニックスまで価格制限幅に到達し、KOSPI時価総額上位5銘柄のうち3銘柄が場中ストップ高を記録する異例の場面が演出された。

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