イム・ドンジュン ハンファ資産運用 新代表。/ハンファ資産運用 提供

ハンファ資産運用の新任代表取締役にイム・ドンジュン戦略事業ユニット長(副社長)が内定した。米国現地でベンチャー・オルタナティブ投資事業を率いてきた人物を前面に配置し、グローバル事業とオルタナティブ投資の競争力を一段と強化しようとする人事と受け止められる。

ハンファグループは30日、主要系列会社の経営陣および代表取締役人事を通じてイム副社長をハンファ資産運用の新任代表に内定したと明らかにした。イム内定者は8月1日に株主総会と取締役会の手続きを経て正式に選任される予定である。

イム内定者はソガン大学校社会学科を卒業し、米国バージニア大学で経営学修士号を取得した。ハンファ生命の投資部門で有価証券と株式運用を担当し、グローバル戦略室と新事業投資部門などを経て金融投資の経験を積んだ。

2022年にハンファ資産運用米州法人長に異動して以降は、米国を中心にベンチャー・オルタナティブ投資のプラットフォームを構築し、関連ファンドを組成した。2026年初めに戦略事業ユニット長に選任され、オルタナティブ投資事業全般を統括してきた。

とりわけ人工知能(AI)とディープテック分野を中心に海外投資ネットワークを拡大してきた点が強みとされる。ハンファ資産運用米州法人が運用するベンチャーファンドを通じてOpenAIやxAIなどグローバルAI企業に投資し、防衛・エネルギー・ロボットなど先端技術分野のスタートアップも発掘した。

投資運用にとどまらず、海外法人の管理や戦略立案、リスク管理など金融会社経営全般を広く経験したとの評価を受ける。ハンファ資産運用は、イム内定者がグローバル投資の経験を基にオルタナティブ投資事業の収益性と安定性を高め、海外事業の成長基盤を拡大すると期待している。

ハンファ資産運用の関係者は「イム新任代表は国内の株式運用から出発し、新事業と海外法人、戦略企画まで金融の全領域を広く経験したグローバル金融の専門家だ」と述べ、「先進金融市場で蓄積した幅広い投資経験とネットワークを基にグローバルビジネス戦略を陣頭指揮し、新たな成長エンジンを発掘していく」と語った。

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