この記記事は2026年7月29日16時50分にChosunBiz MoneyMove(MoneyMove)サイトに表示された。
韓国の1世代機能性化粧品メーカーであるチャムジョンの条件付き買収者選定入札が盛況だったと把握された。チャムジョン側は間もなく優先交渉対象者(優協)を選定し公開競争入札に出る予定だ。
29日、投資銀行(IB)業界と法曹界によれば、27日までに進行したチャムジョンの条件付き買収者選定入札に戦略的投資家(SI)など買い手3社以上が提案書を提出した。チャムジョン側は早ければ今月中に優協を選定する見込みだ。
チャムジョンはSamil会計法人を売却主管会社に選定し、ソウル再生(回生)裁判所の許可を得て認可前の買収・合併(M&A)手続きを進めている。売却は公開入札に先立ち優協の地位を持つ買収予定者を確保するストーキングホース方式で推進されている。
裁判所は売却手続きを続ける時間を確保できるようチャムジョンの回生計画案提出期限を8月28日まで延期した状態だ。前にチャムジョン側は27日に回生計画案提出期限を延期してほしいと裁判所に申請していた。
チャムジョン側は条件付き買収者の選定と公開入札を経て確定する買収代金と債権返済案を回生計画案に反映する予定だ。そのため回生計画案提出に先立ち買収者を確定できる時間を確保したのだ。
チャムジョンの清算価値は約100億ウォンと伝えられている。ただし売却価格はこれを大きく上回る水準で決まると伝えられている。
チャムジョンは1984年設立の韓国の1世代化粧品メーカーだ。基礎化粧品と機能性化粧品を中心に成長し、中国や日本など海外市場にも進出した。国内外で積み上げたブランド認知度と製品の知的財産権(IP)、Kビューティー市場の成長可能性のおかげで買い手から清算価値より高い評価を受けたと解釈される。
今回の入札は今後の公開入札の基準となる条件付き買収者を選定するための手続きだ。チャムジョンは今回選定される候補と条件付き投資契約を締結した後、当該候補が提示した価格と条件を基準に公開入札を進める予定だ。
公開入札でより高い価格や有利な条件を提示する候補が現れなければ条件付き買収者が最終買収者に確定する。逆により良い条件を提示した買い手が現れれば、追加の競争が起きる可能性がある。
IB業界関係者は「回生売却物件がこれほど関心を集める事例は珍しいと理解している」と述べ、「複数の買い手が具体的な買収条件を提出した以上、売却手続きは順調に進んでいると見てよい」と語った。