HYBE(352820)が防弾少年団(BTS)のワールドツアーに支えられ、第2四半期に過去最大の業績を記録したが、業績発表後に株価が急落した。キウム証券は29日、「ファンダメンタルズに比べて過度な調整」と分析し、投資判断「買い(BUY)」と目標株価33万円を維持した。前営業日HYBEの終値は18万8800ウォンである。

HYBEが創業以来で最大の四半期業績を記録した。/聯合ニュース提供。

前日HYBEは、第2四半期の連結売上高が1兆4500億ウォン、営業利益は1709億ウォンを記録したと明らかにした。いずれも前年同期比で105.5%、159.4%増加した数値である。市場予想もすべて上回った。

事業部門別では、公演売上が6477億ウォンで前年同期比243.3%増となり、業績改善を牽引した。BTS公演にダイナミックプライシングが適用されたことに加え、全般的なATPが上昇した影響である。音盤売上は3268億ウォンで、コルティスの300万枚販売を含め、合計1132万枚の音盤販売を記録し、市場期待に合致した。グッズ(MD)売上も3106億ウォンで前年に比べ2倍以上増えた。

ただし第2四半期の売上総利益率(GPM)は32%で、前四半期(43%)より低下した。公演事業はアーティスト印税比重が高く原価率が相対的に高いだけに、公演売上比重の拡大が収益性の低下につながったという説明である。人件費の増加も成果給の支給やグローバル人材の増員など経常的な要因であり、ファンダメンタルズを損なう一時的費用はなかったと評価した。

業績発表後に株価が大きく下落したことについては、ファンダメンタルズに比べて過度な調整だと診断した。関係者は「株式相場の急落に伴うマクロの不確実性と、高マージンのMD中心の業績を期待していた市場の目線が公演中心の外形成長へと外れ、典型的な『セル・オン(sell on)』の様相が現れた」と分析した。

続けて「表面的にはマージン率が低下したが、ATPの引き上げを通じて絶対的な利益体質はむしろ強化されている」とし、「費用増を勘案しても下半期の営業利益見通しは従来より200億ウォン、2027年は500億ウォンの上方修正が可能だ」と述べた。

さらに「現株価は2027年予想株価収益率(PER)20倍水準まで低下し、バリュエーションの下方硬直性を確保した」とし、「2027年からコルティスやキャッツアイなど現地化されたグローバルIPのツアー拡大が本格化すると見込まれるだけに、現時点は積極的な買いの機会だ」と評価した

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