ペルソナAIのロゴ。

この記事は2026年7月29日16時26分にChosunBiz MoneyMoveサイトに表示された。

人工知能(AI)ソリューションのスタートアップ、ペルソナAIが200億ウォン規模の新規資金調達に乗り出した。1月末にプレマネーバリュー(資金調達前企業価値)1500億ウォンで120億ウォンの投資を受けてから半年ぶりである。今回はそれより高い評価額を認められ、上場準備に着手する意向とみられる。

29日、投資銀行(IB)業界によると、ペルソナAIは最近200億ウォンを投資受けることを決め、ベンチャーキャピタル(VC)などの財務的投資家(FI)と接触している。プレIPO(上場前資金調達)の性格で、同社が既存投資家などのFIと直接接触していると把握されている。

同社が提示した企業価値はプレマネーバリュー基準で2500億ウォンである。지난1月末に120億ウォンを投資受けた際に約1500億ウォンの企業価値を認められたことを考慮すれば、半年で評価額は約1.7倍に上昇したことになる。2024年に130億ウォンを投資受けた際の企業価値(1000億ウォン)と比べると2.5倍の上昇となる。

ペルソナAIは自然言語処理(NLP)技術を基盤とするAIソリューション企業で、2017年に設立された。企業の顧客接点にAIを適用するチャットボットなどのAIコンタクトセンター(AICC)構築を主力とし、企業内部ネットワーク(オンプレミス)でも動作する軽量生成型AIエンジンを備えている点が競争力として挙げられる。

業界ではペルソナAIが国内主要金融機関のAICC構築パートナーとして位置付けられたことが評価額を急速に押し上げたと見る。KB金融グループ、SGIソウル保証、ハンファ損害保険、全北銀行などがペルソナAIの主要顧客である。昨年の売上高は119億ウォンで、前年から約39%増加した。

半年で再び資金調達を行うにもかかわらず、投資家の関心は高いという。ペルソナAIが自社保有のNLP・対話の原型エンジンを基にAICC構築以外にもオンデバイス・エッジAIなど事業領域を迅速に拡大している点が高く評価された。

SKテレコム、NAVERクラウドなどの情報技術(IT)大手を戦略的投資家(SI)として確保している点も強みと評価される。特にSKテレコムは昨年末時点でペルソナAIの持ち株約8.5%を保有する主要株主であり、ペルソナAIはSKテレコムが主導する「K-AIアライアンス」にも参加している。

ペルソナAIは投資金を活用してエッジAI技術の商用化を検証し、来年中に上場を目指す方針である。未来アセット証券を上場主幹事に選定しており、中国のロボット企業と協力して二足歩行ロボットにエッジAIエンジンを搭載するプロジェクトを推進していると伝えられた。

IB業界のある関係者は「ペルソナAIが上場直前に弾薬を確保すると同時に機関投資家から評価を一度受けて公募価格の基準点を作ろうとしているようだ」と語り、「エッジAIのロボットや防衛産業などでの活用可能性に支えられて投資家の関心は大きいと聞いている」と述べた。

一方、まだ利益を出せていない点は負担要因とされる。ペルソナAIは昨年、連結基準で営業損失79億ウォンを計上した。前年の営業損失(122億ウォン)よりは縮小したが、資本合計はマイナス(-)568億ウォンで完全子会社資本喪失状態を脱していない。

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