DB証券は28日、斗山(000150)について、足元の株価調整でバリュエーション負担が大きく緩和されたとして投資判断「買い(BUY)」を維持した。ただしKOSPIの調整に伴う市場全体のバリュエーション低下を反映し、目標株価を従来の250万円から180万円へ引き下げた。

斗山本社ビルの全景。/斗山提供

チョ・ヒョンジDB証券研究員は「最近の株価軟調にもかかわらず業績モメンタムはむしろ強化されている」とし「好業績と低バリュエーションのミスマッチは買いの機会になり得る」と評価した。

斗山エレクトロニクスBGは今年第2四半期、売上6760億ウォン、営業利益2013億ウォンを計上し、四半期ベースで過去最高を達成した。ハイエンドCCLと光モジュール製品の比率が全売上の約85%まで拡大し、収益性が一段と改善したとの分析である.

とりわけサーバー用・グラフィックDRAMの需要拡大を追い風に、半導体パッケージ用CCLの売上が前四半期比17%増加した。AIサーバー投資の拡大が高付加価値製品の販売増につながっているという説明である。

DB証券は下半期も業績の改善傾向が続くと展望した。ネットワークボード、半導体パッケージ、光モジュールなど主要事業がバランスよく成長するなか、顧客企業のボリューム拡大と新規生産能力(CAPA)増強の効果が本格的に反映されると見込んだ。

エレクトロニクスBGの営業利益は第3四半期2157億ウォン、第4四半期2438億ウォンへ増加し、今年の通年営業利益は8464億ウォンで前年より74.5%増えると推定した。

とくに第4四半期にはネットワークボードの新ラインが量産に入る予定である。チョ研究員は、需要環境が依然として堅調であるだけに、新ラインも稼働直後から高い稼働率を記録し、業績成長の速度をさらに引き上げると見通した。

目標株価は下がったものの、投資妙味は依然として高いとの評価である。チョ研究員は「最近のKOSPIの軟調で目標株価を調整したが、第3四半期の主要顧客企業のボリューム拡大と第4四半期の生産能力増強など、業績モメンタムはそのままだ」とし「競合他社に比べたバリュエーションも過度に低い水準だ」と述べた。

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