未来アセット証券は28日、Celltrion(068270)について、現在の株価は競合のサンドのバイオシミラー事業価値と比べても割安な水準だと分析した。投資判断は「買い(BUY)」を維持し、目標株価を従来の26万ウォンから28万ウォンへ7.7%引き上げた。
未来アセット証券によると、Celltrionの今年第2四半期の連結ベース売上高は前年同期比45%増の1兆3,937億ウォン、営業利益は86.3%増の4,518億ウォンを記録した。営業利益率は32.4%で、前年同期比7.2ポイント改善した。
キム・スンミン未来アセット証券研究員は「業績改善の核心は高収益の新製品を中心としたプロダクトミックスの改善だ」と述べ、「バイオ売上のうち新製品比率が65%まで拡大し、新規5品の合算売上が前年同期比4.7倍に急増した」と説明した。
製品別ではRemsima SC(1,996億ウォン)とYuflyma(1,954億ウォン)が成長を牽引するなか、2024年以降に発売された新規5品(Steqeyma・オンリクロ・ストボクロ/オセンベルト・アプトズマ・アイデンジェルト)が合算3,144億ウォンの売上を計上し、新たな成長ドライバーとして定着した。
特にオンリクロは欧州でのファーストムーバー地位を活用し、発売3四半期でシェア21%を確保して売上1,167億ウォンを記録した。
未来アセット証券はCelltrionの今年通期売上高を5兆3,874億ウォン、営業利益を1兆7,761億ウォンと予想し、従来見通しに比べそれぞれ3%、9%上方修正した。バリュエーションの面でも割安妙味が大きいとの評価である。
キム研究員は「グローバルなバイオシミラー大手であるサンドのEV/EBITDAは14倍水準だが、サンドは売上の約65%をジェネリックが占める」と述べ、「Celltrionは事業初期から自社生産体制を構築し、高い収益性を確保している」と説明した。
続けて「目標EV/EBITDA28倍の適用は正当で、現在の株価はサンドのバイオシミラー事業価値と比べても割安な水準だ」と付け加えた。