28日、KOSDAQが取引時間中に8%超急落し、サーキットブレーカーが発動した。この日、寄り付き直後にKOSPIとKOSDAQの双方で売りサイドカーが発動されたのに続き、両市場ともサーキットブレーカーまでかかり、極めて大きな変動性を示している。

KOSPIが急落しサーキットブレーカーが発動した28日午前、ソウル中区ハナ銀行ディーリングルームの電光掲示板にKOSPIなどの市況が表示されている。/News1

韓国取引所は午後12時1分12秒、KOSDAQ市場にサーキットブレーカーを発動したと明らかにした。KOSDAQのサーキットブレーカーは6月8日以来およそ2カ月ぶりで、今年に入って3回目である。

発動当時、KOSDAQ指数は前営業日比61.95ポイント(8.09%)安の702.91を記録した。KOSDAQ市場のサーキットブレーカーは、指数が前日終値比8%以上下落した状態が1分間持続した場合に発動され、現物市場の売買は20分間停止される。

午後12時34分現在、KOSDAQ指数は前営業日比61.83ポイント(8.08%)安の703.03を記録し、700台の目前まで押し込まれた。

株式市場の急落は半導体業種を巡る悪材料が重なった影響とみられる。

中国が半導体製造に必要な深紫外線(DUV)露光装置の開発に乗り出したとの報が伝わったのに続き、中国のDRAM企業である長芯存儲(ChangXin Memory、CXMT)が上場初日に公募価格比500%以上急騰し、グローバルなメモリー競争の激化懸念が強まった。

これに加え、エヌビディアがOpenAIのデータセンター長期賃貸契約に最大2,500億ドル規模の支払保証を提供することにしたとの報も投資心理を冷やした。市場では、エヌビディアが顧客企業に資金を支援し、顧客企業がこれを活用して再びエヌビディア製品を購入する構図が、AI投資サイクルに対する懸念を高めたとの分析が出ている。

KOSDAQ市場では半導体素材・部品・装置(ソブジャン)銘柄の下げが目立った。午後12時34分時点でWONIK IPS(240810)は14.91%、PSKは13.97%、Jusung Engineeringは12.41%下落している。

先立ってこの日午前10時13分にはKOSPI市場でもサーキットブレーカーが発動され、売買が20分間停止した。午後12時34分時点でKOSPIは前営業日比668.33ポイント(9.89%)安の6087.42を記録中である。

サムスン電子(005930)とSKハイニックスはそれぞれ10%台の下落となっており、サムスン電機やSKスクエアなど半導体関連銘柄も15%前後急落している。

この日、寄り付き後15分も経たないうちにKOSPIとKOSDAQ市場ではプログラム売り気配の一時効力停止(売りサイドカー)が相次いで発動された。

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