Celltrion(068270)が韓国の株式市場急落局面でも3%以上上昇し、強含んでいる。前日に発表した2四半期の好業績に加え、証券街の肯定的な見通しが投資心理を押し上げたとみられる。

インチョン・ヨンスグのソンド国際都市にあるCelltrion第2工場の全景。/Celltrion提供

28日午前9時37分時点でCelltrionは有価証券市場で前営業日より6200ウォン(3.47%)高い18万4900ウォンで取引されている。

この日KOSPIとKOSDAQ市場では、外国人と機関の大規模な売りでそれぞれ売りサイドカーが発動されたなか、Celltrionはサムスンバイオロジクス、KB金融グループ、新韓持株とともに有価証券市場の時価総額上位20銘柄のうち上昇を記録した。上昇銘柄の中でも最も高い上昇率を示した。

株価の強さは前日に発表した好業績と証券街の肯定的な見通しが重なった影響とみられる。

Celltrionは前日、今年2四半期の連結基準で売上1兆3937億ウォン、営業利益4518億ウォンを記録したと公示した。売上は前年同期比45%増となり、過去最大の四半期業績を更新し、営業利益は86.3%増加した。営業利益率は32.4%を記録した。

業績改善は既存のレムシマ・トルキシマ・ハージュマなど主力製品の安定的な販売と、新規バイオシミラーの高成長が牽引した。新規製品の売上は前年同期比76%増加し、全体バイオシミラー売上に占める比重も65%まで拡大した。

証券街も業績の成長基調が続くと見通した。

新韓投資証券はこの日、Celltrionの目標株価を従来の27万6418ウォンから29万ウォンに引き上げ、投資判断「買い」を維持した。

イ・ホチョル新韓投資証券研究員は「高マージン新製品の北米売上の伸長により、収益性の成長局面に入った」と述べ、「欧州に続き米国市場でもバイオシミラーの成長が本格化するだろう」と明らかにした。

続けて「新製品の迅速な市場浸透により、年間ガイダンスを上回る業績が期待される」とし、「2030年までに18個のバイオシミラーポートフォリオを構築すると同時に、バイオシミラー収益を基盤に新薬開発までつながる善循環構造が可能になるだろう」と展望した

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