NAVER(035420)がエヌビディアとグローバル人工知能(AI)ファクトリーを共同構築するとの知らせを受け、寄り付き直後に強含んでいる。寄り前のプレマーケットでは20%まで急騰し、通常取引でも2桁の上昇率を記録している。
27日ネクストレード(NXT)によると、NAVERは寄り前のプレマーケットで前営業日より20%高い24万9000ウォンまで上昇した。その後、通常取引でも午前9時20分時点で10%前後の上昇基調を維持している。
NAVERはこの日、エヌビディアと戦略的パートナーシップを締結し、グローバルAIファクトリーの共同構築事業を推進すると公示した。グローバルAIインフラ需要の拡大に対応し、AIコンピューティング市場で事業機会を先取りするための戦略である。
AIファクトリー事業でNAVERはデータセンター用地の確保と構築・運営を担当し、エヌビディアはGPU(グラフィックス処理装置)を供給する。最初の拠点はハイパースケールデータセンター「各セジョン」で、2027年上半期までに55メガワット(MW)、2027年末までに100MW、2028年までに200MW規模のAIインフラを構築する計画だ。その後、事業地域はアジア太平洋を越えて欧州や中東などへ拡大する。
事業推進のためNAVERはエヌビディアを対象に約10億ドル(1兆4809億ウォン)規模の第三者割当による有償増資を実施する。新株発行価格は1株当たり20万4500ウォンで、普通株724万1564株を発行する。
AIファクトリーの構築に必要な90億ドル規模のコンピューティングインフラは、グローバル代替資産運用会社ブルックフィールドがプロジェクトファイナンス(PF)方式で造成する案が提案された。NAVERは現在、ブルックフィールドと正式契約の締結に向けた協議を進めている。
これと併せてNAVERはこの日、1兆170億ウォン規模の自己株式490万1094株を消却するとも公示した。市場では、エヌビディアとの戦略的協力を通じたAI事業拡大への期待と大規模な自社株消却が同時に発表され、投資心理が改善したと見ている。