NH投資証券が韓国株式市場の売買活性化を追い風に、今年第2四半期に四半期として過去最大の業績を更新した。ブローカーリッジ(売買仲介)収益に加え、投資銀行(IB)、金融商品販売など主要事業部門がバランスよく成長し、業績を押し上げた。
NH投資証券は今年第2四半期の連結ベースで営業利益6812億ウォン、純利益4894億ウォンを計上したと23日公示した。前年同期比でそれぞれ111.6%、90.5%の増加である。直前の過去最大だった今年第1四半期(営業利益6367億ウォン・純利益4757億ウォン)を上回り、再び四半期ベースで最高業績を更新した。
上半期累計の営業利益は1兆3179億ウォン、純利益は9652億ウォンとなった。半期ベースでも過去最大の業績である。上半期の営業利益は前年通年の営業利益(1兆4206億ウォン)の92.7%、純利益は前年通年の純利益(1兆0315億ウォン)の93.5%水準に達した。
業績の改善は全事業部門の成長が下支えした。第2四半期のブローカーリッジ手数料収支は4456億ウォン、国内株式の手数料収益は3909億ウォンを記録した。国内株式の市場シェアも前四半期より0.7ポイント上昇した。
金融商品販売の手数料収益は768億ウォン、IB部門の手数料収益は1083億ウォンとなった。運用投資損益と関連金利収支は4073億ウォンを記録し、業績改善に寄与した。
顧客基盤も拡大した。総顧客資産は612兆ウォンに増加し、高額資産家(HNW)顧客は1億ウォン以上が45万5000人、10億ウォン以上が3万3000人となった。前四半期比でそれぞれ9万7000人、9000人増加した。
シン・ジェウクNH投資証券代表は「上半期の過去最大業績以上に注目しているのは収益構造の質的変化だ」と述べ、「ブローカーリッジだけでなく金融商品販売手数料が前年より2倍以上増え、伝統的な強みであるIBビジネスもリーダーシップを確固として維持している」と語った。
続けて「今後も各代表体制の専門性を基に、市場環境に揺るがないバランスの取れたポートフォリオを多角化し、顧客と株主の双方から信頼される国家代表の資本市場パートナーになる」と付け加えた。