新韓投資証券は21日、SMエンタテインメントについて、多数の知的財産権(IP)が安定的に業績を下支えし、2四半期に過去最高の業績を記録すると展望した。あわせて投資判断は「買い(BUY)」を維持した。

ただしエンタメ業種全般のバリュエーション低下と需給負担などを反映し、目標株価を従来の13万円から11万円へ引き下げた。

HAATZトゥHAATZ。/SMエンタテインメント提供

ジ・インヘ新韓投資証券研究員は「SMの2四半期連結売上高は3,482億ウォン、営業利益は540億ウォンで、市場予想を上回る過去最高の売上高を記録する」と予想した。

好業績の背景としてはアルバム販売と公演、グッズ事業の均衡ある成長を挙げた。2四半期のアルバム販売量は約588万枚、公演観客数は96万人、公演回数は70回に達すると試算した。

アーティスト別ではNCT WISHが約190万枚、RIIZEのミニアルバムが140万枚、ハーツトゥハーツが60万枚と、業績に寄与したと分析した。エスパは正規アルバム100万枚と公演で、EXOや東方神起、SUPER JUNIORなどレガシーIPも大規模公演を継続し、業績を下支えした。

同研究員は「グローバルIPとレガシーIP、低年次IPが同時に成果を上げ、理想的なポートフォリオを示した」と評価した。

ただし下半期は上半期より活動強度がやや緩和される可能性があると見通した。NCT 127のカムバックと3四半期から始まるエスパのグローバルツアーが業績を一部補完するものの、上半期に集中した活動の後で日程がやや調整される可能性があるという説明だ。

代わりに下半期デビュー予定の新規ボーイズグループ「SMTR25」が中核モメンタムとして作用すると展望した。

新韓投資証券は目標株価を従来の13万円から11万円へ15%引き下げた。今年の業績予想を約9%下げたうえ、エンタメ業種全般のバリュエーション低下と投資心理、需給要因などを反映して、適用株価収益率(PER)を従来より10%低い19.4倍へ調整した影響だ。

同研究員は「多数のIPを基盤とする安定的な業績と強力な新規デビューモメンタムを勘案すれば、現在PER11倍水準の株価は依然として魅力的だ」とし、「買いの見方を維持する」と述べた。

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