米国とイランの武力衝突の余波が紅海まで拡大しかねないとの懸念が強まり、海運株が寄り付き直後から堅調な動きを見せている。
21日午前9時33分、STX Green Logis(465770)は有価証券市場で前営業日より790ウォン(19.08%)高の4930ウォンで取引されている。取引時間中に5270ウォンまで上昇した。Heung-A Shipping(003280)も189ウォン(10.38%)高の2010ウォンを記録中である。
親イラン性向のイエメンのフーシ派がサウジアラビアに対して海上封鎖を宣言し、海上運賃が上昇するとの期待が株価を押し上げたとみられる。フーシ派が封鎖対象として言及したバブ・エル・マンデブ海峡は、紅海とアラビア海を結ぶ主要な海上交通路だ。
先にホルムズ海峡の通航支障が懸念されると、サウジアラビアは原油を陸上パイプラインで西部のヤンブ港まで運び、紅海を通じて輸出する数量を拡大してきた。だがバブ・エル・マンデブ海峡まで封鎖される場合、このような迂回輸出ルートも塞がり、世界的な原油供給に支障が生じ得るとの懸念が強まっている。
市場では、中東の主要海上輸送路の不確実性が拡大すれば、船舶運航の遅延や海上保険料の上昇、船腹不足などが重なり、運賃が上がる可能性が高いとの見方が出ている。
最近、イラン革命防衛隊はホルムズ海峡南側を通過していた油槽船2隻を攻撃したと主張し、米国もイラン南部の軍事施設への空爆を続けている。中東地域の緊張感が高まり、海運業種に対する投資心理が改善する様子だ。
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