ドナルド・トランプ米国大統領が米海軍力の強化過程で韓国造船業界との協力可能性に言及し、韓国造船株が寄り付き直後から堅調だ。

ドナルド・トランプ米大統領。/聯合ニュース

16日午前9時45分時点で現代ヒムス(460930)はKOSDAQ市場で前営業日より590ウォン(5.27%)高い1万1780ウォンで取引されている。取引時間中に一時1万3950ウォンまで上昇し、24.66%の上昇率を記録する場面もあった。

同時刻にSejin Heavy Industries(2.97%)、HD韓国造船海洋(2.69%)、ハンファオーシャン(2.20%)、Hankuk Carbon(0.86%)など造船および造船機器関連銘柄もそろって堅調だ。

投資心理を刺激したのはトランプ大統領の発言とみられる。トランプ大統領は15日(現地時間)に米国ペンシルベニア州陸軍戦争大学で開かれた「国防イノベーション・サミット」行事で、米海軍力強化の必要性を強調し、「われわれはおそらく韓国や他地域から来る企業のいくつかを検討することになるだろう」と述べた。

続けて「彼らはわれわれと艦船(建造)において協力している」とし、「地域外で作られた一部の艦船も購入する」と説明した。

また「われわれは海軍のために艦艇が多く必要だ」とし、「われわれの艦艇は老朽化しており、われわれは手をこまねいてきた状態だった」と付け加えた。

市場では、米国が韓国造船業界との協力を拡大する可能性への期待感が織り込まれたとみている。とりわけトランプ大統領が先月主要7カ国(G7)首脳会議で李在明大統領に軍艦建造の可能性を直接問いただしたのに続き、再び韓国企業に言及したことで、韓米の造船協力への期待が高まる雰囲気だ。

米国は現在、バーンズ・トーレフソン法により海軍艦艇の海外建造を原則的に禁じている。ただし韓国政府と造船業界は、米国が行政的権限などを活用して韓国での軍艦建造を例外的に認める可能性に期待を寄せている。

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