韓国投資証券が16日、Pharma Research(214450)の医療機器と化粧品事業がともに成長基調を維持していると分析した。あわせて投資意見「買い(BUY)」を維持し、目標株価を従来の42万円から47万円へ11.9%引き上げた。前営業日(32万7500ウォン)比の上昇余地は43.5%である。
カン・ウンジ韓国投資証券研究員は「国内の医療機器と化粧品事業はいずれも業績の成長基調が鮮明だ」と述べ、「CG USAの買収を通じた中長期的な化粧品事業の収益性改善と、北米向け化粧品売上の増加も期待される」と明らかにした。
カン研究員はPharma Researchの2四半期連結基準の売上高を1655億ウォンで前年同期比17.7%増、営業利益を674億ウォンで20.6%増とし、市場コンセンサスに合致すると見込んだ。
業績を牽引するのは医療機器事業である。内需の医療機器売上は中国人観光客の回復と既存国の安定的な需要に支えられ、前四半期比で成長すると予想した。輸出の医療機器売上も欧州向け販売の好調と既存市場の堅調な需要を背景に増加基調を続けると見通した。
化粧品事業も成長基調が鮮明だとの評価である。内需の化粧品はリジュランブランドの販売が好調で、主要顧客の発注増により売上が大きく伸び、輸出の化粧品も米国オフライン店舗での販売拡大と東南アジアのオンラインチャネル進出効果で堅調な成長が続くと予想した。
カン研究員は「東欧向けの一過性売上が一部含まれたが、これを除外しても米国オフライン店舗での販売と東南アジアのオンラインチャネル参入による成長基調が確認できる」と語った。
目標株価引き上げの背景としては業績改善と成長性を挙げた。カン研究員は「現在の株価は12カ月先行の株価収益率(PER)14倍水準で取引されており、バリュエーションの負担は大きくない」とし、「中国人観光客の回復に伴う皮膚科施術需要の増加と堅調な内国人需要を勘案すれば、押し目買い戦略が有効な時期だ」と評価した。