レモンヘルスケアが寄り付き直後に12%超下落している。最近、大学病院のモバイルアプリに表示された生年月日入力例をめぐる論争が投資心理に影響を及ぼしている様子だ。
16日午前9時31分時点でレモンヘルスケアはKOSDAQ市場で前営業日より860ウォン(12.61%)安い5960ウォンで取引されている。取引時間中には5920ウォンまで下げ、この日 の安値を付ける場面もあった。
株価の軟調は、レモンヘルスケアが開発した一部大学病院の患者向けモバイルアプリで生年月日の入力例として「2014年4月16日は20140416で入力」という文言が表示されていた事実が明らかになり、論争が噴出した影響とみられる。オンライン上では当該文言がセウォル号惨事を想起させるとの指摘が出た。現在、当該例は「2026年7月14日」に修正された状態だ。
論争の後、ホン・ビョンジン レモンヘルスケア代表は会社ホームページを通じて謝罪文を出し、「セウォル号の犠牲者と遺族、傷ついたすべての国民の皆さまにお詫び申し上げる」と明らかにした。
ホン代表は「経緯を調査した結果、当該文言は過去のアプリ開発過程で最初に作成された後、画面改編を経る中でも検証なくそのままコピーされ再使用されてきたことを確認した」とし、「その経緯がいかなるものであれ、国民すべての痛みである日付がサービス画面に露出することをこれまで排除できなかったのは、全面的に当社の過ちだ」と語った。
続けて「今回の件でレモンヘルスケアの患者向けアプリを使用する全国140余りの主要総合病院の顧客の皆さまに大きなご迷惑をおかけした」とし、「当該アプリはレモンヘルスケアが開発し総合病院に提供する患者向けアプリであり、画面内文言の作成と管理は全面的に当社の領域で、病院はこれに関与していない」と説明した。
レモンヘルスケアは医療用データ中継プラットフォーム企業で、今月6日にKOSDAQ市場に上場した。主要技術である「LDB(Lemon Digital Bridge)」を基盤に、スマート病院や医療データ流通、パーソナライズド・ヘルスデータサービス事業を営んでいる。