SK証券は 暁星重工業(298040)の目標株価を従来の470万円から400万円へ引き下げた。直近の株価調整を反映した措置だが、人工知能(AI)電力インフラ投資拡大に伴う成長ストーリーは依然として有効であり、現株価は割安局面との評価を示した。

暁星重工業の昌原工場で出荷待ちの超高圧変圧器。/暁星重工業提供

16日、ナ・ミンシクSK証券研究員は暁星重工業の目標株価を400万円と提示した。これは従来の目標株価(470万円)より約15%引き下げた水準である。前営業日の終値は267万7000ウォンである。

ナ研究員は今年第2四半期の業績が市場コンセンサスに符合すると予想した。ただし業績で確認すべき変数として、中東プロジェクトの売上認識と新規受注ガイダンスを挙げた。

研究員は「米国・イラン戦争の影響で一部中東プロジェクトの売上認識が遅延する可能性がある」としつつも、「中東市場は全体売上の10%前半水準であり、大半がサウジのプロジェクトであるだけに構造的リスクではなく、四半期業績のノイズと判断する」と説明した。

むしろ新規受注ガイダンスは上方修正される可能性が高いとみた。暁星重工業は今年第1四半期に4兆2000億ウォン規模の新規受注を記録し、四半期ベースで過去最高を達成した。競合各社も相次いで受注ガイダンスを引き上げていることから、暁星重工業もガイダンス上方修正の可能性が大きいとの分析である。

米国の現地生産拠点確保もポジティブ要因に挙げた。

暁星重工業は米国の電力インフラ企業クアンタサービスと合弁会社を設立し、米国で変圧器と超高圧ガス絶縁遮断器(GCB)を共同生産する計画である。GCBは絶縁ガスを活用して設備を小型化でき、変電所の用地を効率的に活用できる装置である。

ナ研究員は「パートナーであるクアンタサービスは765kV送電網市場が構造的に成長すると見て米国内のサプライチェーン確保を進めている」とし、「自社の生産能力だけでは米国の765kV需要を賄うのが難しく、暁星重工業と合弁パートナーシップを結んだと判断する」と分析した。

直近の株価が高値比約40%下落した点についても、ファンダメンタルの毀損ではなく需給要因による調整と解釈した。

研究員は「高値比約40%調整された株価はファンダメンタルの毀損ではなく需給イシューの結果だ」とし、「AI電力インフラのナラティブ自体は毀損されておらず、需給の偏りは長期的に解消可能な性格であるだけに現株価は割安局面だ」と評価した。

ただし「株価下落を反映し目標株価は引き下げた」と付け加えた。

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