15日、ソウルの中区にあるハナ銀行ディーリングルームのボードにKOSPI・KOSDAQ指数が表示されている。/聯合ニュース

15日KOSPI指数が3%上昇の7000台で始まった。米国のインフレ懸念が和らぐ中、人工知能(AI)関連の半導体企業を中心に株価が堅調となり、韓国株式市場の買い心理を刺激したとみられる。

KOSPI指数は前場比226.08ポイント(3.30%)高の7082.91で取引を開始した。KOSPIは寄り付き後6分で6%以上上昇し、プログラム買い気配の一時効力停止(買いサイドカー)が発動された。個人が売り越す一方で、外国人と機関がそろって買い越しに転じ、指数上昇をけん引している。

KOSDAQ指数は前営業日比21.73p(2.77%)高の805.71でスタートした。外国人と機関の売り越しにもかかわらず、個人の買い越し資金が流入し、KOSDAQは上げ幅を広げて3%台高の810台で取引されている。寄り付き17分後

有価証券市場の時価総額上位銘柄は大半が上昇している。サムスン電子(005930)SKハイニックス(000660)は前営業日比で6%、9%前後の上昇基調だ。SKスクエア(402340)サムスン電機(009150)現代自動車(005380)などの大型株は一斉に強含んでいる。

前日、米国のインフレ懸念が緩和し、人工知能(AI)関連の半導体セクターが上昇基調を示したことから、韓国株式市場にも追い風が吹いていると解される。

前日ニューヨーク証券取引所(NYSE)でダウ工業株30種平均は前場比9.63ポイント(0.02%)高の5万2508.27で取引を終えた。スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)500種指数は28.25ポイント(0.38%)高の7543.59、ハイテク株中心のナスダック総合は233.83ポイント(0.90%)高の2万6107.01で取引を終えた。

米労働省が発表した6月消費者物価指数(CPI)の上昇率は前年同月比3.5%となり、市場予想(3.8%)と前月(4.2%)を下回った。これを受け、米連邦準備制度(FRB・連準)の政策金利引き下げ期待が広がり、投資心理の回復に影響を及ぼしたと分析される。

米ナスダック上場3営業日目を迎えたSKハイニックス米国預託株式(ADR)が前営業日比27.29%急騰の193.92ドルで高値を更新した。バークレイズのサイモン・コールズ・アナリストはリポートで、メモリー半導体の供給不足が続くとして目標株価を330ドルに提示した。

エヌビディア(4.06%)、マイクロン(4.92%)、サンディスク(5.01%)などグローバル半導体銘柄を中心に強含みとなった。

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