15日午後、ソウル・中区のハナ銀行ディーリングルームの電光掲示板にKOSPIなどの市況が表示されている。/News1

KOSPI指数が1日で6%急騰し、7200台を回復した。米国のインフレ鈍化の流れに伴う利下げ期待とハイテク株ラリーの追い風が韓国株式市場にそのまま波及し、外国人と機関の強力な同時買いが指数の急騰を牽引した。

15日KOSPI指数は前営業日比427.58ポイント(6.24%)高の7284.41で取引を終えた。この日KOSPIは226.08ポイント(3.30%)高の7082.91で始まった後、外国人と機関の買いが急速に拡大し、一気に7200台を奪還して7280台に定着した。

寄り付き直後にはKOSPI先物価格が急騰し、プログラム買い気配の効力を一時停止する「買いサイドカー」が発動された。年内のKOSPI市場で買いサイドカーが発動されたのはこれが18回目である。

有価証券市場では外国人と機関の「両輪」買いが目立った。外国人は2兆6763億ウォン、機関は4554億ウォンをそれぞれ純買いし、指数を押し上げた。これに対し暴落局面で耐えていた個人は単独で3兆1479億ウォン分を放出し、利益確定に動いた。

前夜のニューヨーク市場でハイテク株中心のナスダック総合指数が0.90%上昇するなか、米ナスダック上場3営業日目を迎えたSKハイニックス米国預託証券(ADR)が1日で27.29%急騰の193.92ドルを記録したことが、韓国の投資心理に火を付けた。

グローバル投資銀行のバークレイズが、メモリー半導体の供給不足継続を理由にSKハイニックスADRの目標株価を330ドルに提示し、好材料を重ねた。

有価証券市場でSKハイニックス(000660)は前営業日比8.83%(16万9000ウォン)高の208万2000ウォンで引けた。

サムスン電子(005930)も6.27%(1万6500ウォン)上昇の27万9500ウォンで大引けとなった。半導体バリューチェーンの中核であるサムスン電機(009150)(12.14%)や、SKハイニックスの間接的な恩恵銘柄とされるSKスクエア(402340)(16.13%)などもそろって急騰した。

米労働省が発表した6月消費者物価指数(CPI)が前年同月比3.5%上昇となり、市場予想(3.8%)と前月値(4.2%)を下回った点も、韓国株式市場の上昇に影響したとみられる。連邦準備制度理事会(Fed・FRB)の利下げの動きが一段と現実味を帯び、グローバル市場のリスク資産選好が急速に回復したとの分析である。

KOSDAQ市場も寄り付き後17分で買いサイドカーが発動され、終日強含みの流れを維持した。前営業日比21.73ポイント(2.77%)高の805.71で始まったKOSDAQ指数は、急速に上昇幅を広げた末に45.46ポイント(5.80%)急騰の829.44で引けた。

KOSDAQ市場では機関と外国人がそれぞれ1070億ウォン、446億ウォンを純買いする一方、個人は1625億ウォンを純売りした。

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