チェ・テウォン SKグループ会長、チェ・ジェウォン 最高副会長、クァク・ノジョン SKハイニックス代表取締役ら経営陣と社員が10日(現地時間)、米国ニューヨークのナスダックタワーで預託証券(ADR)のナスダック市場上場セレモニーを行っている。/SKハイニックス YouTube キャプチャ=News1

SKハイニックス(000660)が米国預託証券(ADR)をナスダックに上場した初日に、韓国の個人投資家が4000億ウォン規模を買い越したことが判明した。

2026年1月15日聯合ニュースによると、10日SKハイニックスのADRがナスダックで取引を開始した当日、未来アセット証券など韓国の大手証券会社9社を通じて当該株式を買い付けた投資家は約8万4000人と集計された。

この日韓国投資家が確保した数量は合計136万株である。これは全体の公募数量1億7790万株の0.76%の規模に当たる。当該株式の評価額は約3389億ウォンである。

今回の調査対象に含まれていないその他証券会社での取引顧客まで合算すると、SKハイニックスのADRを買い入れた韓国投資家数は約10万人に迫るとみられる。全体の保有金額も4000億ウォン台を記録する見通しだ。

個人投資家の強い買いは韓国の株式市場でも確認できる。10日韓国のKOSPI市場で個人はSKハイニックス株78万8510株を純買いした。総買付代金は1兆7000億ウォン規模である。

株価が前営業日比16.15%急落した13日にも、個人投資家は約3兆ウォン規模の株式を追加で拾い集めた。

今回のナスダックADR上場を起点にグローバル資金流入が本格化し、今後株価がさらに上昇するとの心理が作用した結果と分析される。

もっとも上場初日の株価は激しい変動性を示した。SKハイニックスのADRは公募価格149ドルを上回る170ドルで初値を付けた。取引時間中に一時177ドルまで駆け上がったが、次第に上昇幅が縮小し、結局168.49ドルで取引を終えた。

初日の終値は公募価格比で13.1%上昇したが、初値よりは低い水準だった。上場後の取引時間中に株式を買い入れた投資家は、初日の終値ベースでは利益を得られなかったとみられる。

取引2日目には株価の下落幅がさらに大きかった。13日ナスダック市場でSKハイニックスのADRは前営業日より9.32%下落した価格で取引を終えた。

今回のSKハイニックスのADR上場規模は総額265億ドル(約40兆ウォン)に達する。

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