京畿道利川市にあるSKハイニックス本社の様子。/News1

KB証券は15日、SKハイニックス(000660)について、人工知能(AI)データセンター投資が長期にわたり増加すると予想されることから、メモリーの供給不足が少なくとも2028年まで続くと評価した。投資意見は「買い」(Buy)と目標株価420万円をそのまま維持した。前営業日終値は191万3000ウォンである。

イ・チャンミンKB証券研究員は「ビッグテック各社の投資計画と爆発的なAI需要を勘案すれば、データセンター投資は長期間にわたり持続的に増加する」とし「メモリー供給不足は少なくとも2028年まで続く」と分析した。

続けて「特に来年にはHBM中心の設備投資が集中し、汎用メモリーの新規生産能力(CAPA)拡大は事実上制限される」とし「来年から本格化するビッグテックとメモリー各社の長期供給契約(LTA)により、一般顧客が体感する来年のメモリー供給は事実上『供給ゼロ(Zero)』水準に近接する」と見通した。

最近提起されたMeta(メタ)などビッグテック企業の投資縮小懸念については、一時的なノイズにすぎないと分析した。

同研究員は「今年のMeta(メタ)のAI投資は約220兆ウォンで、米国ビッグテック全体のAI投資の約20%を占める見通しだ」とし「Meta(メタ)は今年の7ギガワット(GW)規模に続き、来年も7GWを追加して合計14GW規模のAIコンピューティングインフラを確保する計画であり、米国ルイジアナ州ハイペリオンデータセンターの投資規模も当初の100億ドルから今後500億ドル以上へ拡大される」と説明した。

AIデータセンターの建設速度も2倍以上に速まると予想した。同研究員は「米国連邦エネルギー規制委員会(FERC)が送電網接続手続きの簡素化をファストトラックで承認し、従来5年以上要していた送電網接続期間が1〜2年水準に短縮される見通しだ」と述べた。

同研究員は「最近SKハイニックスの株価はAI投資減速懸念で3週間で直前高値比36%下落した」としつつも「AI産業の長期成長経路とメモリー需給環境の本質は1カ月前と比べて変わっていない」と評価した。

続けて「最近の株価下落は心理的な懸念によるもので、過度な懸念はむしろ買いの好機だ」と強調した。

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