新韓投資証券は15日、大韓航空(003490)について、貨物事業の特性と地理的要件により、グローバル基準でも業種内で際立つ好業績を記録したと評価した。投資意見は「買い(Buy)」を維持し、目標株価を9%引き上げた3万8000ウォンと提示した。大韓航空の前日終値は2万6500ウォンである。

写真は大韓航空のボーイング777-300ER旅客機。/News1

大韓航空は今年第2四半期、単体基準で売上高5兆199億ウォン、営業利益2618億ウォンを記録した。売上高は前年同期比25.9%増加し、営業利益は34.4%減少した。

とりわけ貨物部門の売上高が前年同期比46.1%増加し、大きく伸びたことが示された。

チェ・ミンギ新韓投資証券上級研究員は「人工知能(AI)設備投資(Capex)に伴う貨物需要の堅調さが、燃料費の増加分を上回る運賃上昇を引き出し、外形が大きく成長した」と分析した。

燃料費が急増して収益性の毀損は避けられなかったが、中東で戦争が勃発した当時の懸念と比べれば安定的な実績だとの評価である。とりわけジェット燃料価格の下落幅に比べて航空貨物市場の運賃の下落幅が大きくないため、下半期の貨物業績に対する見通しの上方修正が必要だと分析した。

旅客部門の売上高は燃油サーチャージの引き上げでアウトバウンド需要が鈍化したが、外航社の供給が減少し、乗継需要を取り込んだ。ここに為替上昇が重なり、インバウンドが堅調だったとの評価である。

チェ研究員は「貨物事業の特性と地理的要件に基づき、グローバル基準でも業種内で際立つ好業績を上げた」と述べたうえで、「業績懸念が後退した状況で、アシアナ航空の合併効果が次第に可視化し、株価の再評価が進むと期待する」とした

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