14日KOSPI指数が小幅安の6769.06で寄り付いた。米国とイランの対立が再燃し、リスク資産選好が後退した影響とみられる。
前夜の米国預託証券(ADR)が9%急落した影響で、SKハイニックス(000660)本株も3%下落している。
この日午前9時6分時点でKOSPI指数は前営業日比162.62(2.39%)安の6644.31で取引されている。安寄りした指数は場中に反発を試みたが、強い売りに押され下げ幅を広げている。
個人が5133億ウォンの売り越しだ。外国人と機関はそれぞれ770億ウォン、4236億ウォンの買い越しだ。上場投資信託(ETF)資金が集計される金融投資が1962億ウォン、年金基金が1270億ウォンを買い越し、機関の買いを主導している。
米国とイランの対立再燃で投資心理が悪化したとみられる。ドナルド・トランプ米国大統領は対イランの海上封鎖措置を再開すると宣言し、同時に通航船舶の保護費名目で20%の手数料を徴収する方針を発表した。
原油価格と米国債利回りが急騰した。米国のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)8月物先物は9%高の78ドル台で取引されている。米国債10年物利回りは1.2%上昇し4.624%を記録した。5月の直近高値に近い水準だ。
米連邦準備制度(Fed)の引き締め懸念も重しだ。クリストファー・ウォラー理事は消費者物価指数(CPI)の発表を前に「物価結果に応じて短期間で金融引き締め策を検討できる」と明らかにし、タカ派姿勢を示唆した。
前夜の米ニューヨーク市場で主要3指数はそろって下落して引けた。
半導体株は軟調だ。サムスン電子(005930)とサムスン電子はそれぞれ1.96%、3.52%下落している。前夜、SKハイニックスのADRはナスダックで9%安の152ドルで取引を終えた。公募価格(149ドル)を小幅に上回る水準だ。
同時刻、KOSDAQ指数は前営業日比18.21(2.28%)安の781.15で取引されている。外国人が369億ウォンを売り越し指数を押し下げる一方、個人と機関がそれぞれ137億ウォン、230億ウォンを買い越している。
サムスンバイオエピスが皮下注射(SC)製剤技術に参入するとの報で、Alteogen(196170)が11%急落している。時価総額上位銘柄の大半が下落基調だ。