カカオペイ証券が投資売買業の許認可を取得したと13日に明らかにした。/カカオペイ証券 提供

カカオペイ証券が投資売買業(証券)認可を獲得し、企業公開(IPO)の主幹事および公募株事業などで事業領域を拡大する。

カカオペイ証券は金融当局が1日、金融投資業の業務単位追加登録(1-1-1 投資売買業・証券)申請を議決したと13日に明らかにした。

今回の認可によりカカオペイ証券は、既存の有価証券仲介業務に加え、自己資本を活用した有価証券の引受および売買、販売が可能になった。委託売買(ブローカレッジ)中心の事業構造から投資銀行(IB)領域へ事業を広げる基盤を整えたという説明である。

最大の変化はIPOの主幹事および引受業務が可能になった点である。これにより公募株分野の分譲申し込みサービスの法的基盤も整った。

商品ラインアップも拡大する。リテール債券の売買や国内外の少数点取引など、投資家向け商品の多様化が可能になり、セールス・アンド・トレーディング(S&T)事業の拡大と上場投資信託(ETF)における流動性供給者(LP)参画、債券運用の多角化など、自己資本を活用した事業も可能になる。

カカオペイ証券は今回の認可を機に、リテールとIB事業間のシナジーを強化する計画だ。これまで蓄積したリテール顧客基盤に自己資本を活用した商品供給力を加え、事業競争力を高める戦略である。

シン・ホチョル カカオペイ証券代表は「今回の投資売買業の認可で、仲介を越えて商品を直接引受・供給する総合証券会社へ飛躍する踏み台を整えた」と述べ、「大規模なリテールユーザー基盤とIBの力量を結合し、カカオペイ証券ならではの差別化されたシナジーを創出していく」と語った。

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