SKハイニックス(000660)の今年と2027年の営業利益見通しを下方修正するという証券街の見方が13日に出た。さらに第2四半期の営業利益はコンセンサス(市場予想平均)を下回るとみた。

SKハイニックスが米国預託証券(ADR)上場でナスダックに上場するなか、13日、ソウルの中区にあるハナ銀行本店ディーリングルームにKOSPIとSKハイニックスの株価が表示されている。午前9時3分時点のKOSPIは35.74ポイント(0.48%)高の7,511.68となっている。/聯合ニュース

韓国投資証券は同日、リポートを公表し、SKハイニックスの第2四半期業績として売上高80兆9000億ウォン、営業利益60兆4000億ウォンを予想した。これはそれぞれ前年同期比264%、556%増の水準である。

ただし営業利益はコンセンサスである65兆ウォンを8%下回ると予想した。

チェ・ミンスク韓国投資証券研究員は「競合に比べ高帯域幅メモリー(HBM)の売上比重が高く、市場平均より平均販売価格(ASP)の上昇率が低いためだ」とし、「HBM4が本格的に量産販売を開始する第3四半期からは市場平均水準のASP上昇率を記録する」と分析した。

韓国投資証券は第2四半期のDRAMとNANDのASPが前四半期比でそれぞれ約30%、50%上昇したと推定した。

今年と2027年の営業利益見通しも従来比でそれぞれ9%、11%下方修正した。チェ研究員は「これは業績懸念ではなく、締結された長期供給契約(LTA)を踏まえて価格前提を現実化した結果だ」と述べ、「メモリー産業が3〜5年のLTA契約構造へと変化しつつあり、企業価値は四半期ごとのASP上昇率よりも高い収益性がどれだけ長期間持続するかによって決まる」と分析した。

SKハイニックスの全社営業利益率は今年第2四半期に74.6%で過去最高を更新した後、毎四半期着実に上昇すると予想した。

チェ研究員は「今から注目すべき点は収益の持続可能性だ」とし、「LTAの拡大はメモリー産業の長年の弱点だった業績変動性を低下させている」と分析した。

契約ベースの売上比重が拡大し、HBMの生産拡大によるキャパ(Capa)侵食で供給不足が続くなか、高い収益性が長期にわたり維持されるとみた。

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