新韓金融グループが既存のサービス(銀行・カード・証券・保険)を統合した金融統合アプリケーション(アプリ)「新韓スーパーSOL」を先月に発売した一方で、既存アプリも大半がそのまま使えるため「見かけだけの統合」という指摘が出ている。スーパーSOLは既存の「新韓SOLバンク」を改編する方式で作られ、既存のカード・証券・保険アプリは依然として運営されている。

ユーザーの間では「どうせ既存アプリをすべて維持するなら、なぜスーパーSOLをリリースしたのか分からない」という反応が出ている。さらに「SOLバンクの時にあった入出金履歴を色分けしてくれた詳細機能が消えて残念だ」「よく利用していた『Hey Young マネーボックス(新韓銀行パーキング口座)』が見つけにくい」といった不満の声も出ている.

グラフィック=##Gemini##

新韓カード関係者は「カードだけ新韓を利用し、保険や証券は他社を利用する顧客に配慮して既存アプリを維持している」と語った。続けて「最終的にはスーパーSOL一つに統合するが、直ちに統合する計画はない」と述べた。

他の金融グループも複数の系列社アプリを統合する過程で困難に直面している。別途運営される系列社アプリの必須機能は維持しつつ、アプリが過度に複雑にならないよう一部機能を削除しなければならないためである。

最近サムスンも既存の個別アプリのサービス終了と統合により顧客の反感を買った経緯がある。サムスンは金融統合アプリ「モニモ」の継続的なアップデートを進めているが、迅速で直感的だった既存のサムスンカードアプリを戻してほしいという不満の声が続いている。

金融圏関係者は「複数のアプリを一つにまとめる際、速度と利便性のためにやむを得ず詳細機能をそぎ落とす必要があるが、既存アプリを多用していた忠誠度の高い顧客ほど不満が大きくなる」と語った。続けて「統合アプリ内の比重をどの系列社がより大きく持つかを決めるのにも時間がかかるだろう」と述べた。

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