SKハイニックスのロゴ。/ロイター 聯合ニュース

10日(現地時間)の米国預託証券(ADR)上場を控えるSKハイニックス(000660)が、公募価格を1株あたり149ドルと提示したと、ブルームバーグ通信が複数の関係者を引用して9日に報じた。

ブルームバーグによると、149ドルはこの日、国内有価証券市場で取引を終えたSKハイニックス普通株の終値218万6000ウォン(約1445ドル)をADR基準で換算した価格より約3.1%高い水準である。

米証券取引委員会(SEC)への開示によれば、ADR1株はSKハイニックス普通株の10分の1に相当する。

ブルームバーグは、公募条件はまだ確定しておらず、変更の可能性もあると関係者を引用して説明した。

公募価格が149ドルで確定する場合、今回の公募による総調達規模は約265億ドル(約40兆ウォン)に達する見通しだ。これは外国企業の米国初上場の調達額として過去最大だったアリババの250億ドルの新規株式公開(IPO)を上回る水準である。

今回の公募は合計1億7790万株のADRを発行し、これは普通株1779万株に相当する。

前日、ブルームバーグはSKハイニックスのADR需要予測で公募数量の7倍を超える分譲申し込みが集まったと報じた。ブルームバーグは、グローバル長期投資ファンド、テクノロジー分野の専門ファンド、政府系ファンド、アジアに特化したグローバル投資家などの需要が大量に流入したと伝えた。

特にベイリー・ギフォード、コチュー・マネジメント、シチュエーショナル・アウェアネスなどの投資会社が最大70億ドル規模の投資意思を示したとされる。

SKハイニックスのADR上場の主幹事はバンク・オブ・アメリカ(BofA)、シティグループ・グローバル・マーケッツ証券、ゴールドマン・サックス、JPモルガンの4社が代表を務め、9社が追加で参加する。

SKハイニックスのADRは10日、ナスダック・グローバル・セレクト・マーケットでティッカー(銘柄名)「SKHYV」で仮条件の取引が始まり、13日から通常取引へ移行する予定である。

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