今年1月から進められてきたカカオバンクの労使間の賃金・団体交渉(賃団協)が決裂した。現在カカオ本社と系列会社など法人5社の労働組合は、総ストと同時に会社側と賃団協を進めているが、進展がない状況である。こうしたなか、カカオバンクまで総ストに参戦する可能性が高まった。

9日ChosunBizの取材を総合すると、カカオバンクの労使は1月から最近まで数回にわたり会合を持ったものの、交渉は結局決裂した。カカオバンク労組関係者は「賃団協の決裂により、現在は調整手続きが残っている。調整まで決裂すれば争議の賛否投票が行われ、投票に参加した組合員の半数が賛成すればストライキに入る」と語った。まだ1次調整の日程は決まっていない。

京畿道城南市のカカオ パンギョ社屋。カカオ労働組合は先月29日、業務ツールからログオフやログアウトして業務を行わない「ログオフデー」(ログアウトデー)と称するストに踏み切った/News1

労組側は先月初めまで「現在交渉が進行中であるため、ストを論じる段階ではない。日程上も(総スト参加は)不可能だ」と線を引いた。しかしその後も交渉が膠着状態の末に最終決裂し、スト参加の可能性が開かれた。

カカオ本社をはじめ、カカオペイ、カカオエンタープライズ、ディーケイテックイン、XLGAMESなど5法人は先月10日に4時間の部分スト、29日に年次有給休暇を活用した闘争である「ログアウトデー」まで実施し、賃団協を行っている。しかし労使間の立場の隔たりを埋められていない。

カカオ労組が会社側に求める核心条件は成果給である。業界によると、会社側は現金と自社株などを合わせて年間営業利益の10%水準を提示した。労組側は13〜15%水準を要求している。詳細な要求条件は系列会社ごとにやや差がある。

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