8日KOSPI指数が下落して始まった。前日、米国株式市場がハイテク株中心に下落して引けた後、韓国の株式市場でも電機・電子業種を中心に売りが出ている。半導体スーパーサイクルに対する疑念が強まり、投資心理が萎縮したとみられる。

KOSPI指数は前営業日より203.83ポイント(2.66%)安い7452.48で取引を開始した。寄り付き直後、指数は7350台まで押される場面もあった。この日、外国人と年金基金がそろって純買い越しとなっているが、積極的な買いとは判断しにくい。個人は売り優勢だ。

8日、ソウルの中区にあるハナ銀行本店のディーリングルームで、社員が業務に当たっている。/聯合ニュース

時価総額上位銘柄の大半が下落している。サムスン電子とSKハイニックスがそれぞれ3%前後下落しており、これまで株価が急騰していたSKスクエアとサムスン電機も7〜8%と大きく下落している。

これまで内需回復への期待で急騰していた流通株も大きく下落している。ロッテショッピングが10%超下落しており、新世界と現代百貨店も軟調だ。

韓国をはじめ世界の株式市場でハイテク株が総じて軟調だ。前日、サムスン電子が業績を発表した後、半導体の「ピークアウト(頂点到達)」懸念が強まった影響だ。昨夜の米ナスダック指数は1.16%下落し、特にマイクロンとサンディスクなど半導体株の弱さが目立った。フィラデルフィア半導体指数も4%超下落した。

しばらく沈静化していた米国とイランの対立も再び浮上した。前夜、ホルムズ海峡でカタールの船舶が被弾し、イランによるものと推定されるとの報道が出た。緊急のニュースが伝わり、この日、国際原油は急騰した。寄り付き前の米株先物も軟調だ。

イ・ジェウォンYuanta Securities Korea研究員は「サムスン電子が2四半期(4〜6月)として過去最大規模の暫定業績を発表したが、投資家の期待値には届かず、利益確定の口実になっている」と述べ、「こうした環境下で出た外資系投資銀行の『メモリー調整論』やハイパースケーラーの投資継続性への疑念、単一銘柄レバレッジ型上場投資信託(ETF)への集中などが重荷として作用している」と分析した。

KOSDAQ指数も2%超の下落基調だ。KOSDAQ指数は前営業日より2%超下落し、810台で推移している。バイオと二次電池、素材・部品・装置株の大半が下落している。

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